ユニセフは、新型コロナに伴う学校の閉鎖や、ソーシャルディスタンスの確保などの影響が、すべての国の子どもと若者のメンタルヘルスに及んでいるとの懸念を示しました。
ユニセフが７７か国の子どもと若者を対象に行った調査によると、新型コロナの影響で子どものストレスや不安の高まりや、アルコールや薬物使用の増加が報告されたということです。家庭内で虐待やネグレクトに直面している事例もある一方、外出制限などの影響でカウンセリングなどの支援が手が届かないものになっているとしています。
ユニセフは、子どものメンタルヘルスへの影響は長期にわたって続くとしていて、各国に対し、支援策の強化を呼びかけています。
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4266230.html
