【独自】歯科医師が接種協力 愛知の大規模会場で
愛知県歯科医師会は十三日、県が県営名古屋空港ターミナルビル(豊山町)に開設する新型コロナウイルスワクチンの大規模集団接種会場に、接種の担い手として会員の歯科医師を派遣することを決めた。神戸市などの市歯科医師会がワクチン接種に協力する例はあるが、都道府県の歯科医師会が集団接種会場への歯科医師派遣を決定したのは、全国初とみられる。(榊原智康)
空港ビルの会場は二十四日に開設される予定。名古屋、春日井、小牧の各市と豊山町の近隣四市町の住民が対象で、一日最大二千人の接種を想定している。県がんセンターなどの医師や看護師らが接種を担当するが、人員に余裕がなく、県歯科医師会に協力を求めていた。
ワクチン接種は、医師法で医師や医師の指示を受けた看護師らに限られているが、厚生労働省が四月下旬、特例として歯科医師に認める方針を打ち出した。...
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2021年5月14日 05時00分 (5月14日 10時16分更新)
中日新聞