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2021/05/14(金) 19:52:59.11ID:hYDeruVx9ワクチン接種支援で医師や看護師を市町村に派遣へ
新型コロナウイルスの高齢者向けのワクチン接種を政府が７月末までの接種の完了を目標に掲げたことなどをうけて、岩手県はワクチンを接種する医師や看護師を市町村に派遣する支援事業などを盛り込んだ補正予算案を提案することを決めました。
新型コロナウイルスの収束が見えない中、岩手県は総額４１億７０００万円の新たな支援事業をまとめ、１４日、達増知事が発表しました。
このうちワクチンの接種に関連しては、政府が７月末までの接種の完了を目標に掲げたことなどをうけて、来月以降、希望する市町村にワクチンの接種にあたる医師や看護師などを派遣する事業などに３億４５００万円を計上しました。
また、飲食店で感染予防対策が適切に行われているかどうか、独自に認証する制度を来月下旬をめどに導入する事業に１億２７００万円、売り上げが大幅に減少した飲食店などに最大１５０万円を、認証制度に対応した事業者に１店舗あたり１０万円を支援する経費に２７億５３００万円を計上しました。
この補正予算案は今月２４日に開かれる県議会の臨時会に提案されます。
また、会見の中で達増知事は、県内で新規感染者の数が感染状況を示す指標で「ステージ３」になった場合、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の適用を国に求めること、それに聖火リレーの内容の見直しを検討する考えを明らかにしました。
05月14日 19時35分
NHK
