0001和三盆 ★
2021/05/16(日) 22:08:44.82ID:T+VRJ2HJ9今は天国にいる「尊敬する上野教授」に向けた、造り手からのメッセージらしい。
このラベルに対して、ツイッターにはこんな声が寄せられている。
「どうせ細かいこと書いても誰も読まんだろう、という、生産者から消費者への挑戦状?」「あるいは、物凄く斬新&情緒的なコピーを狙ってみたという、ヤッパリある意味挑戦状?」「ちょっと何言ってるか分からない」「これはおそらく暗号ではないかと、勿論サッパリわからない」「続き読みたい」
驚きと笑いが拡散しているが、「射美はラベル読みながら呑むのがいいんですよね」とつぶやく日本酒通もいるようだ。続きを読むために、もう1本買う人もいるかもしれないという声も......。
Jタウンネット記者は、岐阜県の杉原酒造に電話取材を試みた。
「妻との出会いのエピソード」を書いたことも?
取材に応じたのは、杉原酒造5代目・杉原慶樹さんだ。
まず、「上野教授とは誰ですか?」と聞いてみた。5代目はこう答えた。
「東海大学海洋学部で恩師だった故・上野信平先生のことです。今から10年以上も前のことですが、私は家業の酒造業とはまったく離れた道を進んでいました。静岡市の清水で学んだ後、沖縄県の西表島で研究していたこともあります」(杉原さん)
恩師のことを思い出しながら、裏ラベルの文章を書いたのだという。お酒を飲む時に、何か元気になるようなものを......と考えて、文章を書いているそうだ。造り手のキャラクターや日常生活が表れている方がおもしろいかも......と思っているという。
ある時は、「妻との出会いのエピソードを4部作にして、ストーリー仕立てにしたこともあります」と杉原さん。
東海大学海洋学部卒業後、青年海外協力隊でミクロネシアに数年派遣され、妻との出会いはその時だったようだ。岐阜に戻ってきたのは20代後半になってからだという。
https://article.yahoo.co.jp/detail/7034fffefe88d0452b0d5a12886b982144aa864a
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