【色覚以上】生きづらさの原因は「色覚異常の自覚がないこと」ではないか? 小学校での色覚検査が復活 [七波羅探題★]
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幻冬舎5/18
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■「人権を守るため」に廃止された色覚検査だったが…
色覚異常は、まず自覚することが大切です。学校での色覚検査が事実上廃止された背景には、色覚異常の人に対する誤解に基づいた、過剰ともいえる社会的差別がありました。
おもに、進学や職業への制限です。その歴史を見ていくと、色覚異常の職業的な規制は、鉄道・海上を安全運行するために19世紀のヨーロッパではじまりました。その簡単な年表を、図表1で紹介します。
第一次大戦後は、航空機の発達から空港灯火、表示灯の視認に関して色覚異常の規制がはじまりました。現在は、国際民間航空機関が操縦士の色覚の基準を定めています。実施の裁量権は各国に任されていますが、日本を含め多くの国が規制しています。
日本での職業規制については、1966年に主要企業1117社の調査が行われています。それによると制限は技術系で厳しく、サービス業・不動産業以外の業種50%以上で制限がありました。
制限の理由は、実際に支障があったからではなく、支障が予測されるというものが多くありました。具体的には、製品の色分け、印刷、繊維製品の選別、交通などが一律に制限されていました。
近年では、各種の障害者にもなるべく門戸を広げる風潮となり、色覚異常も入学制限から外され、職業制限も見直されました。現在では、色覚異常による職業の制限は特に鉄道、航空、船舶や警察官などに限られるようになりました。
1993年、当時の文部省は進学時調査書から色覚の項目を削除しました。また、2001年には厚生労働省が雇い入れ時の健康診断における色覚検査義務を廃止し、就職時の制限を行わないように指導しました。
遺伝病である先天色覚異常であることで、進学や就職の際に不利を被ることが差別にあたるなどの批判が原因でした。
さらに2003年から、小学校で行われていた健康診断時の色覚検査の義務も廃止されました。先天色覚異常は自ら自覚することがないため、検査をしない限り自覚することはありません。結果的に、1993年生まれ以降の多くの方は、色覚異常の有無を生涯調べられることはなくなってしまいました。
■「自覚なき色覚異常」のせいで不平等に直面
このようにして、色覚異常を自覚する人が減ったために、実際に就職後に日常業務または色覚検査を必要とする資格試験の中で問題が起こり、病院を受診する患者が増えてきたのです。
しかも色覚異常であると自覚できないと、「自分がおかしいのではないか」という不安を抱きながら、まわりにあわせて生活するという苦労がつきまといます。まわりの人の理解も得られず、適切な対策も知らないまま、自分ひとりで苦しみ続けなければなりません。
平等の名のもとに廃止された色覚検査ですが、世の中の色は正常者によって決められているため、無自覚のうちに正常な色覚に合わせなければならないという苦労をしなければなりません。結果として色覚異常の人が自覚する機会を失い、対策をとったり理解するチャンスを奪われているのです。表面化しないからこそ根深い不平等を起こしてしまっているのです。
このような問題を改善するため、2016年度から小学校での色覚検査が復活し、今後はまた早い段階で色覚異常の有無を知ることができるようになりました。
検査をしていた時代の、先天色覚異常の子どもを持つ保護者へのアンケートでは、半数以上が、小学校で検査を受けるまでわが子の色誤認にまったく気づかなかったという結果も出ています。
色覚異常であるという現実を知らなければ、色覚異常によって直面する大きな不利益やリスクを認識することすらできません。しかし、異常を自覚して対策を行えば、多くの場合問題なく日常生活を送ることができるのです。ただし今回の色覚検査の復活も義務ではないことから、検査もれが起きてしまう可能性もあります。そのため、保護者の方は色覚異常を正しく理解し、わが子に色覚検査をすすんで受けさせる姿勢が求められます。
もし自分やわが子に色覚異常の疑いがあったり、遺伝的に考えてその可能性があったりしたなら、悩んだり隠したりするのではなく検査を受けてみるのが大切です。
一番大切なのは、自分の状態を自覚することです。自覚しなければ、自分が不利な状況におかれたり、リスクにさらされても、それを知ることすらできないのです。
表
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https://gentosha-go.com/mwimgs/c/9/640/img_c90078f493ae61138f5cfcfd5b5df86b115296.jpg
(以下リンク先で) 自分がプレゼンしてるときに、
グラフの色分けが分からないって言う人が2人いて、色盲だと周りにばれてた人がいたな。 そら知っといたほうがええやろ
これが普通だと思うやん 色覚検査が無くなってたことを知らなかったわ
ワシらの時代は普通にやってたからな あれ子供にパターンを暗記させてクリアさせようとする親も復活するのかな。 小学生の頃これ全然わからなくて眼科行った思い出
まぁ軽度で日常生活全く影響なしだが、緑と赤が隣同士だと違うのがわかるが、少し離れてると同じように見える >>5
青に近い緑と、緑に近い青とかで色分けされると面倒だったりする >>10
RGB境界域をフィルターすることによって
差異がわかりやすくするとかなんとか。
もちろん人によって効果はまちまち。
https://enchroma.com/
Youtubeに動画数多くあり。 >>9
別に色盲なんか大した障碍者でも何でもないのに隠す意味分からんな
本人が不便なだけで今はメガネかけたら解決らしいし
メガネで補正できるなら障碍者ていうより近視や乱視みたいな程度じゃね >>12
あるある
電源ランプが赤(オフ)と緑(オン)だったりするとどっちか分かんないことがある 俺は色覚異常だけど知っておいた方がいいと思うぞ
同時にそういう人がいることをもっと周知してほしい >>10
色バランスの問題だからレンズに色を付けるだけで補正できるよ
全体的に暗くなるし、完ぺきとはならんがね >>12
緑と赤が同じに見えるって、何色に見えるんだろう…
健常から見ると真逆というほど違う色だからそれが同じに見えるってどんな色に見えてるのか想像つかない
血液は何色に見えるの?
殺人シーンとかグロく見えない感じ? >>10
眼鏡が
一部の色を別の色に変化させるフィルターになってればいけそう 色覚異常者にしか見えない(判別できない)こともある いるよねー ガチャガチャなカラーリングでEXCELの表作る人。 自分は絵描きだけどもし自覚もなく色覚異常だったらと思うと恐ろしい
自分の絵描きの才能が子供に遺伝したとしても色覚異常だったらそっちの進路厳しくなるよなあ 色盲より色弱が多いね
男性に出やすく母方の遺伝が大きいらしいけど
うちも母方叔父色弱、兄色弱、息子色弱と見事に遺伝したよ >>18
職業が制限されますよ。
志望する職業に行けない、悔しい人生を歩むかもしれないよ。 色盲だけど、日常生活でなんの問題ないが、周りからは緑と黄色の区別がつかないだろみたいに思われてるようだ 色が置き換わってるなら本人で自覚できないだろうけど
区別できないんなら日常生活でおかしいと思うことあるでしょ >>22
遺伝子を持っている女性と遺伝子を持っている男性の組み合わせだと、
女性にも現れます(かなり少数、家庭科の時間はキツイかも)。 >>10
赤とその他のコントラストをつけるんじゃないの 検査しなくなったのは酷いな
なんでそうなるんだ
小さい頃から自覚して対策や進路を考えた方がいいに決まってるだろ
大人になってから急になりたかった職業に就けないと知ったら困るだろうが 小学校で北階段、西階段が判りにくいとかで、色分けして赤階段、青階段にしたけど
色盲だと判別不能かもな。 >>16
日本人の特性で、
少数者は、
差別されるんだよ。 >>5
>バレてた人がいた
じゃなくてさ
クラスに何人かの割合で必ず存在してるんだから
区別しやすい色を使うとか文字も添えるとか
誰でも分かりやすい資料を作るって視点と能力が君には欠けてるんだよ >>23
兄が赤緑色弱で、子供のころ柿の実のヘタと実の色の区別がつかなかったため、
親にもしやと思われ、小学校の検査で確定した
色弱の場合明確な赤と緑は判別できるが、いわゆる色盲の人だと判別しにくいかもしれない
兄は大学は理工系だし、運転免許も持っていて信号などにはまったく不自由しない(位置で見分けているかも) 地球上に2人しか居なくて
一人が「これは赤だ」
もう一人が「これは青だ」
と言ったらどーなるの? >>10
「色に線引きしやすくする」であって
「色が何色か判る」わけではない
カラーの資料をモノクロ印刷すると、モノクロ階調が同じになって、違いがわからないケースあるだろ?
あの時、もとのカラーを別の色に変えるよね。
原理はそれと同じだよ。
あと、
絵の具時代は無かったけど(絵の具に色が書いてるから)、
PCでお絵かきするようになると
肌色を薄い緑のグレーで塗ってしまった、友達にバカにされるようなケースはあるんだよね。 >>36
海外じゃ調べない国も多いし、子供に劣等感を植えつけることに
なりかねないのもどうなんだとか、そういう論調だったと思う。 色覚検査、うちの子の小学校は任意だったな
配布されたプリントには「受けても受けなくてもいいけど将来の為には受けといた方が良いかもしれません」的な事がオブラートに包まれて書いてあった
我が家は受けさせたけど >>36
運輸・警察・軍事関連の就職試験は、
個別の健康診断で色覚検査が有る。
だから、わざわざ学校でやる必要無し。 これ嫌だったな
一個も分からなくてこれ分かんないの?って不思議がられたもんなあ 生焼けの肉が、判別出来ないんだよな。
焼肉食べる時に教えてやらんとダメだ。 自閉症やらADHDも判明して納得した人が多いのにね >>41
信号機って縦型の地域もあるんだけど大丈夫か? 特に色面積がちっさいと分からない
充電器とか家電製品の小さなインジケーター
赤は充電中
緑は充電完了
とか分からない >>47
警察官になるつもりで進路進めてきたのに突然ダメになったら困るじゃん >>44
海外より優れてたところを無くすとかどうかしてる 昔2サスで赤と緑が逆に見えるせいで犯人の服装の色を言い間違えるみたいな話があった
生まれつき逆に見えるなら、色が常人と違って見えるだけで言い間違えはしないだろと突っ込んだ記憶が
あれは色盲=逆に見えるという勘違いだったのか >>51
赤緑色弱の場合は、流石に原色は判別出来る
赤茶色と赤、の判別が難しいとか
うっすいピンクが白に見えるとかだから
信号機などは大丈夫、ソースはおっさん >>29
絵描きになりたかった知り合いがいるけど、色弱だから絵描きは諦めてデザイナーになってた。 >>41
夜間は光っているところしか見えないから位置で見分けることは不可能
行政も位置で見分けられるからヨシと言うなら
信号に光るワクを作れと
そうすれば本当のバリアフリーになる 当事者の方の実体験は興味深いな
色を見分けづらい人もいる事を子供時代から知っておくのは大事だよね >>30
伴性劣勢遺伝だっけ、♂→♀→♂と遺伝する
X染色体の上に色覚異常遺伝情報があるそうで
お母さんが遺伝子キャリア(表面的には出ない)でお兄さんへ、
もし貴方が女性ならばキャリアで、息子さんに出たということかな
うちは母がキャリアで兄に出たが、兄には息子だけなのでそこで遺伝終了 色覚異常、幾つかの職業にはなれない・あるいは不利だけど
小さい頃にわかったら早いうちからその職種を将来予想図からはずせるからその方がいい
あとそういう保育士や教師は少ないことを祈るけど
「ここは黄緑で塗りましょう…あれ○くん、違う色じゃないの、ふざけてるの?」みたいなことを避けられる もしかして韓国系の人って色覚異常多かったりする?
向こうの人って色彩センスとか色彩感覚とか配色とか物凄く独特じゃない?
なんでこんな彩度でこの色とこの色を組み合わせるんだろうみたいなのが多くて首をかしげる >>5
Webデザイナーで青と緑がわからない人がいて驚いた 学校でやるのやめて欲しい
色覚異常の子と親はどんなに恐怖か分かって欲しい
任意で眼科に受けに行くシステムで良いじゃん >>23
何色が何色に見えるかってのは哲学的な問題wになる
赤い色を赤と言うのは、その人が見えている赤い色を、あぁこれを赤と言うんだ、って学習した結果なんだよね
赤と緑の区別がつかない人は、他の人には赤といわれたり緑と言われたりするんて、どっちにも見えるしどちらにも見えない 茶色と緑、青と紫も怪しい時がある
昔は服屋とかで店員に
「あの茶色のをー」 個性として色がわかりにくい子への対応を皆知っとくのは悪い事じゃない
花粉症や卵アレルギーぐらいフランクに話そうぜ? >>67
緑と赤と茶色が区別つかないんだっけ?
じゃあ緑も赤も茶色に見えるのかな >>66
てことは若い乳首もグレーに見えるのか…辛すぎるな 視力検査を黒いランドルト環から赤黄青にすりゃいい
色の見え方も調べた方が良いだろ >>40
たしかに。
そうすると実は>>5のほうがヤバい人 茶色と緑、青と紫も怪しい時がある
昔は服屋とかで店員に
「あの茶色のを…」って言うと
店員が「?」みたいな表情になったりして
「じゃなかくて赤…かなぁ…」とか言ってた
やがて店員に色を指して言う自信が無くなってきた。 >>43
>肌色を薄い緑のグレーで塗ってしまった
ゴブリン絵画の誕生 >>71
何と何がどの程度区別つかないかは人による
信号機の緑(青)と赤の区別つかない人もつく人もどっちもいるとか 男性の20人に一人は色弱色盲なんだっけ?
因子持った女性も同数とすると結構高い確率で遺伝しちゃうのね 自動車の免許で色覚異常の検査って今は無いんだっけ?
確か最後のは数字が見えないのが一般で数字が見えたら色覚異常っていう図があった気がする。
うーん俺の目がおかしくなったのかな
https://i.imgur.com/py0O8dL.jpg
https://i.imgur.com/KSoJ3qw.jpg >>67
色覚のアポリアだっけ? 昔からあるらしいね
AさんとBさんの色覚の赤と緑がそっくり入れ替わっていたとしても、
たがいに気づかない
いまは色覚を客観的に計測する科学技術もあるそうだけど >>23
スマホなら「色のシミュレータ」ってアプリがあるよ。
色覚シミュレーションで検索すればいくらでも引っかかるぞ。 >>12
俺もだw
みんなが図柄見て何の説明もなく当たり前な様に数字言ってて不思議で仕方なかった
自分にはキモい色のブツブツな円にしか見えなくて >>84
アニメとか色彩担当て女が多いとかは聞いたことあるな >>84
男の人って本当にこの手の区別つかないの?
これじゃない画像でもっと細かい色の違いの図があったけど
違うのはわかってるけど意識しないだけ? >>65
幼稚園や小学校で「色がわからない」でミスする場面・困る場面は多くはないが皆無でもないから
周知してもらうのは悪いことではないけどね
ただ確かに学校の雰囲気、クラスの雰囲気、担任の指導、障害を持っている子の性格、友だちのレベル…あたりで
変わることはあると思う
自分は学校勤務してたけど、色弱児童には赤は見えにくいから使わないってことが
教師間でもまだそんなに浸透してないので、どこでも主張し続けてる 一般に使われている色覚検査表には、
一枚だけ「色覚が正常だと読めない」のが混じってるんだよな。
子供の頃検査やらされたとき、その一枚だけ分からなくて
「分からないなら分からないと答えて」と言われた。 >>80
左が12、2
右のcが6、tも同く6 に見えて他は見えない >>89
色彩担当は女の方がいいと思う
このアニメの色遣い気持ち悪いなって思ったときに見ると名前見ると大体男
問題ないときは女が多い >>84
それは単に、細かい色の違いを男が気にしてないだけ。
色彩の専門家レベルの男なら女よりはるかに細かく見ている。 ピンクのフレームを灰色だとおもってド派手なメガネかけていたひといたな >>12
赤と緑って正反対なレベルで違う色なのに同じに見えるってどんな感じ?
何か別の色に例えて教えてくれると嬉しい >>91
自分のレスだけどちょっと補足
黒板に書くときの話ね
黒板に赤チョークは色覚障害の子には区別がつきにくい >>96
でも美大出身でデザイナーになった男の人の知り合いいるけど
色遣いだけは女に勝てないって嘆いてたわ
デッサンとかはめっちゃ上手かったけど ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています