0001水星虫 ★
2021/05/24(月) 19:51:22.80ID:nlG8G9nD9*ソース元にニュース画像あり*
http://www3.nhk.or.jp/lnews/tokushima/20210524/8020011055.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を
徳島市の製薬会社が製造した30品目余りの医薬品の品質管理に不適切な取り扱いがあったことが分かり、
会社はこのうち8品目の医薬品を自主回収しています。
これにあわせて県は、徳島市内にある3つの製造工場の立ち入り検査を行っています。
県によりますと、医薬品の不適切な品質管理が見つかったのは徳島市に本社を置く長生堂製薬です。
県などによりますと、この会社では出荷した医薬品の経年劣化を調べる「安定性モニタリング検査」で
本来の効果が得られないなど、規格外となった製品について手順にそって検査を行わず、
自主回収をしなかったほか、出荷先にも伝えていなかったということです。
対象は胃薬や抗生物質など31品目で、このうち自社で製造・販売している15品目のうち、
8品目の医薬品については、会社が自主回収を始めました。
残りの16品目については、東京都・大阪府・富山県・埼玉県にある製薬会社からの受託製造で、
いずれも流通先が分からないということです。
こうした不適切な取り扱いは社内調査で分かったということで、県は徳島市内の3つの工場に
立ち入り検査を行い、この会社が製造するすべての品目について調べを進めることにしています。
県などは、これらの薬を服用しても直ちに健康被害はないとしてます。
県保健福祉部の伊藤大輔部長は「31品目という多品目、種類も多岐ににわたっている。
会社の体質に関わる問題なのか注視し、検査を進めていく」と話していました。
県の会見に続いて「長生堂製薬」の原田秀昭社長はオンラインで記者会見を開きました。
この中で原田社長は「患者や医療関係者をはじめ、関係する皆さまに多大なるご迷惑をおかけし、
医薬品の信頼を大きく損なう事態となったことを深くお詫びする」と述べ、謝罪しました。
そのうえで、当該の医薬品は成分が溶け出す時間が遅くなるなどのそれがあるものの、
薬そのものの効果には支障はないとして、服用を継続しても健康被害のおそれはないと説明しています。
一方、原田社長は今回の問題について事前に報告を受けていたものの、適切な指示をしていなかったと話しています。
長生堂製薬では、今月から外部の弁護士や専門家などによる特別調査委員会を立ち上げ、
経緯や原因を詳しく調べていて、調査がまとまり次第、公表するとしています。
05/24 19:08