台湾内で新型コロナウイルスの感染が急拡大した5月中旬から今月6日までの致死率が2.4%に達し、世界の致死率2.16%を上回った。

中央感染症指揮センター専門家諮詢チームの張上淳座長は、致死率の上昇について、
高齢者や慢性疾患患者が感染者に占める割合が高まっていると説明した。

張氏によれば、台湾ではこれまで若者の感染が比較的多かったため、致死率は低かった。
また、感染者数のピークを迎えた10〜14日後に死者数がピークに達する傾向があるとして、観察を続ける姿勢を示した。
https://japan.cna.com.tw/news/asoc/202106060006.aspx

新規国内感染335人、死者36人 新型コロナ/台湾
https://japan.cna.com.tw/news/asoc/202106060005.aspx