2021年6月11日 10:50
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【6月11日 AFP】埼玉県の東武動物公園(Tobu Zoo)に、台湾から繁殖のため雌のミナミシロサイの「エマ(Emma)」が到着した。
台湾の六福村(Leofoo Village)野生動物公園で飼育されていたエマは、おとなしい性格の5歳。当初は3月に到着予定だったが、新型コロナウイルスの流行による事情から出発が延期されていた。
東武動物公園は「新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、搬入が遅れていたミナミシロサイのエマちゃんですが、8日夕方に来園しました」と発表した。
六福村野生動公園の主任獣医師は以前AFPに対し、エマはその落ち着いた性格と「小柄で海外輸送しやすい」という理由により、23頭の候補の中から選ばれたと話していた。
エマは数週間一般公開される予定だが、その後には最初のお見合い相手である10歳のモラン(Moran)と親しくなるという、より重大な使命が控えている。
https://www.afpbb.com/articles/-/3351214?cx_part=top_latest