交際中の女性宅にいた同僚男性を殺害したとして、殺人罪などに問われた神奈川県横須賀市、無職吉沢弘紀被告(30)の裁判員裁判で、
横浜地裁(奥山豪裁判長)は16日、懲役14年(求刑・懲役18年)の判決を言い渡した。


判決によると、吉沢被告は昨年7月20日、横浜市金沢区の交際女性方に侵入し、女性といた同僚の横堀紘和さん(当時31歳)の胸を包丁で刺すなどして殺害した。

奥山裁判長は、怒りから殺意に転じたことに酌量出来る事情は認めず、「動機は自己中心的」と述べた。


2021/06/17 16:18
https://www.yomiuri.co.jp/national/20210617-OYT1T50081/