◆経済学部出身の首相を誕生させよう!!

日本は国立大の経済学部を卒業した首相が過去にいない。法学部ばかりで経済音痴ばっかり
(私学では海部俊樹と福田康夫だけ)

It's the economy, stupid.(経済こそが重要なのだ、愚か者)
これは、ビル・クリントンが大統領選で、ブッシュ(親)大統領を破ったときのスローガンですが、
クリントンは、財務長官にルービン、副長官にサマーズ、FRB議長にグリーンスパンというドリームチームで
財政を黒字化し、競争力を失った製造業に代えて金融業をアメリカの産業に育てあげました。

今、日本に最も必要なのは、経済成長戦略なのです。
経済成長できなければ、給料も上がらないので庶民の暮らしは良くならず、財政も近い将来破綻するのです。

経済成長の根源はイノベーションです。技術革新です。
経済成長の根源がイノベーションであることを分かっているのは、自民党の中では甘利と茂木だけ。
これが分かってないと、アベノミクスに欠けていると言われる「成長戦略」を描けない。
甘利がUR問題で失脚し舌癌の健康問題を抱え、最近では経済に禁忌のネトウヨ化している中
エスタブリッシュメントの支持が得られるのは茂木だけ。

人望がないとかネガキャンされるけど、頭がキレて攻撃的な人間でないと、習近平とかバイデンとか
プーチンとかと渡りあえない。岸田とか石破とか河野とか、到底無理でしょ。

国民の大部分が経済音痴であるために、日本は選挙で選ばれる政治家も経済音痴です。
しかし、今こそ、今こそ経済が分かる首相が絶対に必要なのです。

茂木敏充
栃木県立足利高等学校、東京大学経済学部卒業(入試に1時間遅刻しても合格した)。
大学卒業後、丸紅、読売新聞社に勤務。
その後ハーバード大学ケネディ行政大学院に留学し、行政学修士号を取得。
帰国後、マッキンゼー・アンド・カンパニー入社。

1993年衆議院総選挙にて日本新党より出馬、トップで初当選となる。
その後、日本新党解党にあたり無所属となり、自民党より出馬。
現在当選9回。外務大臣。竹下派会長代行。

◆茂木の経済政策(予測)

@英語の第2公用語化

外資が日本に投資しない最大の原因は言葉の問題です。ユーロ圏で唯一英語が公用語のアイルランドは
米国の名だたる大資本がこぞって欧州の本拠地を置く

A著しく低い開業率を引き上げる

新規開業が無いために、生産性の低い産業のヒト・モノ・カネが移転せず、企業の生産性が上がらない。
開業率が低い原因は、異常に高い社会保障費の負担。サラリーマンは企業が半額負担するが、新規開業の
オーナーは会社負担部分も事実上自分で負担するので、サラリーマンの2倍の社会保障費を負担する羽目
になり、開業が出来ない。

B預金から投資へ

国民が投資をしない理由は、ビジネスモデルを知らないから。有価証券報告書に上場企業のビジネスモデルを
400字以内で記載させ、それを集めて出版し、検定試験を作りビジネスモデルを勉強させる。
また、テレビに積極的に経済番組を放送させ、スポンサーが付かない場合は、政府がスポンサーになる。

C分厚いミドル(中流層)を作る

トマ・ピケティが21世紀の資本で看破したように、資本主義は必ず格差を生む。ミドルが減ると経済成長
は低下する。
そこで、給与の引き上げ、非正規の廃止、人材の流動化の諸施策で、ミドルを作る。

◆茂木の英語力
https://nkskad.com/motegitoshimitsu/