累計接種回数(出典:国・地域別の累計接種回数一覧、日本経済新聞)

※冒頭の数字は190か国中の順位、括弧内に主な使用ワクチンを追記

*1 中国 (シノファーム、シノバック)
*2 米国 (ファイザー、モデルナ)
*3 インド (アストラゼネカ)
(ここまで1億回以上)

*4 ブラジル (シノバック、アストラゼネカ)
*5 英国 (アストラゼネカ、ファイザー)
*6 ドイツ (ファイザー、アストラゼネカ)
(ここまで5000万回以上)

*7 フランス (ファイザー、アストラゼネカ)
*8 イタリア (ファイザー、アストラゼネカ)
*9 トルコ (シノバック、ファイザー)
10 メキシコ (ファイザー、アストラゼネカ、シノバック)
11 スペイン (ファイザー、アストラゼネカ)
12 インドネシア (シノバック、アストラゼネカ)
13 ロシア (スプートニクV)
14 日本 (ファイザー、モデルナ) = 3159万2030回(高齢6/20、医療6/18時点) → 3292万2292回(6/21時点)
15 カナダ (ファイザー、モデルナ、アストラゼネカ)
(ここまで3000万回以上)

16 ポーランド (アストラゼネカ)
17 チリ (シノバック)
(ここまで2000万回以上)

18 アルゼンチン (アストラゼネカ、シノファーム、スプートニクV)
19 韓国 (アストラゼネカ)
20 モロッコ (アストラゼネカ、シノファーム)
21 サウジアラビア (ファイザー、アストラゼネカ)
22 コロンビア (シノバック)
23 UAE (シノファーム、ファイザー、スプートニクV)
24 オランダ (ファイザー、アストラゼネカ)
25 パキスタン (シノファーム、アストラゼネカ)
26 イスラエル (ファイザー、モデルナ)
27 バングラデシュ (アストラゼネカ)
(ここまで1000万回以上)

日本の累計接種回数は、カナダを抜いて14位(190か国中)に浮上

また、日本の累計接種回数は、6月末までに4500万回前後となる見通しであって、
これは現時点での順位にすれば、9位相当となる

なお、高齢者及び一般の累計接種回数(ファイザー社のワクチンによる接種回数)は、
現在(6/21時点、既集計分)のところ、2223万9313回であるので、7月末までファイザー社の
ワクチンを用いた自治体による住民への接種が、1日当たり120万回のペース(約4800万回)であっても、
7月最終週までの供給量である1億回(>>350)に近づいて、供給不足となることは当面は想定されない

繰り返しとなるが、ワクチンの接種を希望する高齢者が、その総数(約3600万人)であることは、
現実にはあり得ない想定(実数は3600万未満、高齢による死去、体調面での接種不能、7月より
後の接種希望、モデルナ社のワクチンにより接種済、接種自体希望しないなど)であって、
現実には7200万回から、その希望者の割合に応じて、接種に必要なワクチンの量は減少する