米国の医師グループの驚くべき報告

2020年12月8日、米上院国土安全保障と政府問題に関する委員会で証言に立った「新型コロナ救命治療最前線同盟」
(FLCCC=Front Line COVID-19 Critical Care Alliance)代表のピエール・コリー会長は、
「政府機関は早急にイベルメクチンの効果を評価し、処方を示すべきだ」と迫った。
 アメリカを中心としたこの医師団は、昨年春から世界中で使用されているイベルメクチンの臨床試験の情報を集めて分析し、
Web上で公表してきた。委員会でのコリー会長の発言は衝撃的だった。
イベルメクチンを投与した臨床試験の成果の部分だけをあげてみる。

@ 患者の回復を早め軽症から中等症の患者の悪化を防ぐ
A 入院患者の回復を早め、集中治療室(ICU)入室と死亡を回避させる
B 重症患者の死亡率を低下させる
C イベルメクチンが広く使用されている地域では、コロナ感染者の致死率が著しく低い

などだ。

 さらに会長は、過去40年間にわたって抗寄生虫病として処方されたイベルメクチンの副作用はきわめてまれであり、
あっても軽度であったこと、さらに世界保健機関(WHO)は「必須医薬品リスト」にイベルメクチンを入れてきたことなどを強調した。
そのうえで、国立保健研究所(NIH)、米国疾病予防管理センター(CDC)、
食品医薬品局(FDA)などは早急にイベルメクチン臨床試験を確認し、
医師と医療機関に処方ガイドラインを発行するように求めた。
https://webronza.asahi.com/science/articles/2021020700003.html