その心意気はすばらしいとは思うが、81歳の男性が現地にやってこられても体力仕事をやるには無理がある。
熱海市が断るのはしかたがない。

ところで。
こういった被災があった場合、すぐに現地に駆けつけてボランティア活動に携わってくれるのは日々でかける学校や会社のない無職や専業主婦(主夫)の方々(とやはり定職に就いているとはいえないヤクザの方々)である。
阪神大震災のときだって、東日本大震災のときだって現地に即、入ってがれきの山を片づけたりしてくれたのは彼ら彼女らだ。学校や仕事があるひとはいこうにもいけません。
無職だの暇だからだのと揶揄したり、馬鹿にしたりだのはしてはいけない。
尊い存在であり、ありがたいことです(ヤクザの方々についても、その行動そのものについては同じです)。