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7月27日木曜日、東京都が首都の新規コロナ感染者数を3,865人と発表したことを受け、五輪反対デモが加速した。 (ANJ/ Pierre Boutier)
五輪デモでイスラエルに殺されたパレスチナのサッカー選手ザクートが思い出される
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アラブニュース・ジャパン
東京:木曜日の夜、東京五輪に反対するデモ隊が菅義偉首相の官邸前に集まった。その中の一人は著名なアヘド・ザクート氏のポスターを掲げていた。彼はパレスチナの著名なスポーツジャーナリストでサッカー選手でもあったが、2014年7月、イスラエルによる爆撃で死亡した。デモ隊は鍋や太鼓を使って菅氏に五輪の中止を訴えた。
7月27日木曜日、東京都が首都の新規コロナ感染者数を3,865人と発表したことを受け、五輪反対デモが加速した。
しかし菅氏は五輪中止は選択肢にないと再び強調した。その日、菅氏は五輪の感染拡大への影響を否定していた。
デモ隊は東京都と日本オリンピック委員会(JOC)に反対するスローガンを叫んだ。数人の活動家が交互にマイクで「日本への招致に関わる不正」を非難し、「医療システムの崩壊をもたらす危機が東京の病院に迫っている」と警告した。
さらにあるデモ参加者は、東京湾での競技後に体調を崩したトライアスロン選手について語った。