0001朝一から閉店までφ ★
2021/08/17(火) 18:20:03.20ID:JUbHVA1K92021.08.16
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“駆除ではなく危険を緩和して海洋生物との共存を目指す”。そんな生き物にも環境にもやさしいクラゲ予防UVクリーム『JELLYS GUARD SUN SCREEN』が2021年4月に発売されました。
これは海と日本プロジェクト推進パートナーの愛媛県立長浜高等学校の研究を発端に、静岡県の株式会社エイビイエスとの共同開発によって発売したものです。
発端となったのは、それまで多くの研究者が長年解明できなかった世界的大発見となる研究でした。
今回は、その長浜高校水族館部の顧問である重松洋先生と、研究班メンバー1年生の重松そらさんと相原冬奈さんにお話を伺いました。
高校生の世界的発見に世界が注目!
愛媛県大洲市にある長浜高校は、校内に水族館を有する全国でも珍しい高校です。その企画から運営まで全て高校生自らが行なっていて、月に1度の一般公開日には多くの人が訪れます。
運営に携わる水族館部には、イベント班のほか、繁殖班や研究班があり、今回の商品化のきっかけになった研究も、研究班の先輩たちから引き継いできたテーマの一つでした。
その研究成果は、2014年の「第58回日本学生科学賞」で最高賞の内閣総理大臣賞を受賞し、その後も国際的な科学コンテストでさまざまな賞を受賞しています。
「当時の生徒たちの気持ちを代弁すれば、それはもう驚きと喜びで大興奮の発見でした」と教えてくれたのは顧問の重松先生。
受賞した研究テーマは「ハタゴイソギンチャク刺胞射出の秘密」。
なにやら難しそうですが簡単に説明してもらったところ、水族館で飼育しているカクレクマノミがなぜ刺胞動物であるイソギンチャクに刺されないのか?という素朴な疑問について研究したものだとか。10年近い研究の末、カクレクマノミはマグネシウムイオンを身に纏うことで、イソギンチャクの毒針から刺されないことを発見しました。
「当時1年生だった生徒たちは、もともとカクレクマノミの幼魚の行動について研究を進めていたのですが、その年は不思議と実験材料となるカクレクマノミが全く繁殖せず、やむなく先輩が残した研究のヒントから別の研究テーマに変えたんです。そこからわずか1ヶ月ほどで発見に至りました」
まさに「失敗は成功の母」を地で行く展開です。国内外で数々の賞を受賞し注目を集めたことで、その研究をもとにクラゲ予防クリームの共同開発をと打診する電話が舞い込んだそう。2017年9月のことでした。
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商品化への道のりは困難の連続…
===== 後略 =====
全文は下記URLで
https://uminohi.jp/special/ehime_nagahama_jellysguard/