生活雑貨店「無印良品」を展開する良品計画が攻めの姿勢を鮮明にしている。2024年8月期から出店の軸足を郊外や地方に移して店舗を大型化し、国内の出店ペースを従来の5倍の年100店に引き上げる。試算すると店舗の1日当たり売上高を100万円超高める計算となるが、ブランド力や在庫効率の低下につながるリスクもある。

「店舗の大型化を進めることにリスクはないか」、「出店加速による収益性のバランスはどうとるのか」、「出...(以下有料版で,残り1765文字)

日本経済新聞 2021年8月18日 4:00
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC114XM0R10C21A8000000/?n_cid=SNSTW001&;n_tw=1629229602