ネット上には、「こういう政治家を待っていた」「感動した」などの書き込み多数。
「第100代にして初の女性首相、ついに誕生か」と予感させる素晴らしい会見だったと大いに評価したい。

 ネットの声とは対照的に、会見場の一部記者らの高市氏に対する「敵意」は尋常でなかった。
筆頭は、TBS「報道特集」のキャスターを務める膳場貴子アナウンサーだ。高市氏の過去の発言を持ち出し、次のように迫ってみせた。

 「『さもしい顔をしてもらえるものはもらおうとか、弱者のフリをして、少しでも得をしようと、そんな国民ばかりいたら日本が滅びる』。こういう風に発言してらっしゃいます。
困窮する国民をどういう目でみてらっしゃるのか、(中略)この発言について弱者への視点が欠けている不安、批判の声があるが、どう受け止めているか聞かせてください」

 これに対し高市氏は、当意即妙な返答をした。

 まず、膳場アナの挙げた発言は、2012年、民主党政権下で問題となった「生活保護の不正受給」への対応を検討する中で出たものだと説明した。
そのうえで、「福祉は公正、公平であるべき」と力強く持論を述べた。

(中略)
 これもネット視聴者には大好評。「役者が違う」などのコメントが飛んだ。

それにしても先月、高市氏が総裁選出馬の意志を明らかにしてからの大メディアの扱い方は異常である。

 夕刊フジが8月21日発行号で、「高市支持81%」と自社サイト(zakzak)の緊急アンケートの結果を報じても他社はスルー。8月中は、ほぼ高市無視を決め込み、
9月に入って、菅義偉首相が総裁選不出馬を表明し、安倍晋三前首相が「高市支持」を打ち出してもまだ、泡まつ候補扱いにした。

(中略)

 イデオロギーに凝り固まった一部メディアを除けば、テレビは視聴率、新聞は部数に左右される。
今後、「女性首相待望論」で数字が稼げるとなれば、一気に「高市旋風」が吹くことも考えられ、
そうなれば総選挙を目前に控えた自民党議員らも一気に「高市支持」になびくだろう。

 しかし、まだ大メディアで「アンチ高市」の声は高い。特に大メディアOBの「元政治記者」がそろって、
「安倍さんは『高市推し』と見せかけて『本命は岸田』」「安倍が動かなければ推薦人も全然集められなかった」などのでたらめをテレビで言い放つ事態にはあきれ返る。

全文はこちら
https://news.yahoo.co.jp/articles/d47afa2615e1d0f5bf2ed93b13aada7f73af008b

■参考
次の自民党総裁にふさわしいのは誰? 高市前総務相が衝撃の「81%」 菅首相の11・9%を7倍近く引き離す 夕刊フジ・zakzak緊急アンケート
https://www.zakzak.co.jp/soc/news/210821/pol2108210001-n1.html

読売2021年9月 電話全国世論調査 質問と回答
https://www.yomiuri.co.jp/election/yoron-chosa/20210906-OYT1T50066/
>◆自民党の政治家の中で、次の首相には、誰がふさわしいと思いますか。次の10人の中から、1人だけ選んで下さい。※
>・高市早苗   3 %    

>・高市早苗   3 %