植物由来の原材料で“代替肉” 長岡で専用工場稼働へ

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/niigata/20210915/1030018285.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

大豆など植物由来の原材料を使って、肉のような食感や味わいを再現しようという
「代替肉」の普及を目指し、東京のベンチャー企業が長岡市に専用の工場を設けることになりました。

この会社では、主に大豆を使った「代替肉」を取り扱っていて、これまでに
焼き肉チェーンや大手スーパーなどに商品を卸しています。
会社によりますと、「代替肉」は、家畜を育てるよりも、二酸化炭素などの
温室効果ガスの抑制につながるとして海外で注目を集め、国内でも今後、
環境への意識の高まりとともに需要が増えると見込んでいます。

このため、生産体制を整える必要があるとして、創業者の出身地、
長岡市に専用工場を設けることになりました。
「代替肉」の専用工場は国内では珍しいということで、来年の夏にも稼働し、
月に375万食を生産する計画です。

ベンチャー企業「ネクストミーツ」の白井良会長は「『代替肉』をふだんの食卓に並べてもらうには
値段を下げていく必要がある。生産を増やして値段を下げ、環境コストが低い食品を
新たな文化として新潟に提供していきたい」と話しています。

09/15 07:06