毎日新聞と社会調査研究センターは25日、自民党総裁選(29日投開票)に関する全国1万人規模のインターネット調査を実施し、
総裁選終盤の世論動向を探った。自分が投票できるとしたら誰に投票するかを尋ねたところ、河野太郎行政改革担当相が45%で最も多く、
高市早苗前総務相、岸田文雄前政調会長が18%で並んだ。野田聖子幹事長代行は7%だった。


自民支持層では、高市氏が岸田氏上回る


自民党支持層3748人に絞って集計すると、ここでも河野氏が47%でトップとなった。
高市氏は28%で2位に入り、岸田氏の18%を上回った。野田氏は4%にとどまった。


調査は、TBSテレビ、フジテレビと合同で実施した。NTTドコモのプレミアパネル(dポイントクラブ、会員数約5400万人)から
対象者を無作為に抽出し、メールで協力を依頼。1万90人から有効回答を得た。
https://mainichi.jp/articles/20210925/k00/00m/010/166000c