まあ、特に>1の話題と関係なく本邦ブラック企業の一般論を言うけど
本質的にね、すべての企業はブラック企業なんですよwww

他でもない労働者の利益と会社や経営者や上司の利益はゼロサムですから
例えば給料なんて経費の最たるもんですからね、安ければ安いほどいい。
給料外の福利厚生でも処遇経費でもなければない方がいい。冷暖房費とかw
そして労働時間は長ければ長い方がいい。労働負荷は重い方がいい。
それがすべての経営者と管理職の絶対的な理想ですから。

ゆえにそのやり放題をヘッジするのが労働法ってやつですね。
労働基準法でも労働安全衛生法でもそうですけれども。
これはねアダム・スミスのいう「神の見えざる手」に任せていたら
国内労働者は全員死に絶えてしまいますので、「国の見える手」がいるわけです。
(余談だが、神様は結構goreが好きだぜ。戦争や犯罪の存在がその傍証だ。
 ついでにいえば神が平和と正義を愛するならそもそもブラック企業なんて
 この世には存在しないよw なんでああいうのが栄えてるんだwww)
まあ現代ジャップ国では労働関係の法律はあってなきが如し、ですが。
政官財の上級国民たちが運用しているんだからさw 本音と建て前。
それ故にいつまでたってもブラック企業問題は解決しない。ってか、し得ないですね。
余談だがジャップ国の企業はブラック労働以外の人事運用とか処遇とか
あるいは儲け方もそうだね、知らないんでしょ。精神一本突撃主義。
まあ敗戦も煮詰まるとファナティクに玉砕敢闘精神が尊ばれるものさ。

だからね、資本主義の鉄則として、会社、まあ経営者や管理職の総体と
大衆労働者の利益が一致することはあり得ません。絶対的にないです。
ブラック企業のひとつの特徴が長時間労働なんだけど
好きな人に、大切な人に、そういう心身の健康を害するそれ、やらせませんね。

まあウリもハードコアな長時間労働は困ったことに何度もやったことがありますが、
そのたびに思いますよ。まーいろいろそれっぽいことをいってはいるけれど
こっちの生命、人生のことは、どうでもいいんだな、って。

ま、それが資本主義っていうやつだ。
どうしようもなく間違っている、大衆を不幸にする資本主義というやつだ。