きっかけは「もう少し静かにして」道路族との8年戦争、ついに法廷へ「悪魔のように誹謗中傷された」
弁護士ドットコム 2020年05月04日 09時25分
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「もう少し静かにしてくれませんか」と一言注意したばかりに、
8年間にわたって近隣から嫌がらせを受けている主婦がいる。

道路で何かをすることを好み、近隣に迷惑をかける道路族の親と子から「変なおばさん」「ゴキブリ!」と呼ばれ、
睨みつけられ、卑猥な言葉をかけられるように……。
さらに、親からのいじめがエスカレートし、現在は民事で賠償請求して争っている女性だ。
(中略)

●あまりに常軌を逸した嫌がらせ

しばらくして嫌がらせはかなりひどくなった。

脅迫文を送りつけられる。家の前で出会うと、睨みつけられる。
角谷さんの家の前で車やバイクのエンジンをわざとふかせた。
卑猥な言葉を投げかける。インターフォンに向かって威嚇する。

住人が玄関前に立っていて、外出できなかったこともある。.

宅配便がやってくると、「何を買ったの? 夫が汗水たらして稼いだお金で、しょうもないもの買ったの?」と、大声で叫ばれる。
家の中にいる角谷さんの姿をカメラで撮影する。 あまりに常軌を逸していた。

中学受験の合格発表も終わり、塾通いがなくなり家に長くいるようになった長男は、
罵声や嫌がらせが聞こえてきて、ストレスを感じたようだった。
親にも相談できず、登校すると学校の机を削って文字を書いたため、担任教師に謝罪したことも。