10/14(木) 13:41配信

朝日新聞デジタル

 自民党の麻生太郎副総裁は14日、衆院解散を控え、「これまでの3回(の衆院選)はいずれも追い風の順風の選挙だった。今回は初めて順風ではない選挙だ」と述べた。自身が率いる麻生派の会合で発言した。

 麻生氏は2012年末の衆院選の初当選組にとって特に厳しい選挙戦になるとの認識を示し、「わたしがよくいうように気をつけよう暗い夜道と3回生。あぶねーやついる。暗い夜道と3回生。忘れないでくれよ」と強調。
そのうえで、「わたしどもとしてはきちっとした安定した政権をつくりあげるだけの議席数を、政権を選択するこの衆院の選挙で出さねばならん。それが我々に与えられた使命だ」と語った。

 また岸田内閣誕生で報道各社の世論調査で自民党の支持率が上がったことに触れながら、「なんの実績もないんだから追い風と間違えないで、期待値だと思って頑張ってもらいたいと心から願う」と呼びかけた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/17873172b9231f2cdba5669027cd1bd8e77a3266