かつては、子供のうち誰かは親と同居して親の老後の面倒をみる、というのが日本古来の伝統であったが、最近は親の意識も欧米流になったのか、親と同居=悪、という認識のようだ。
ひきこもりということは無職ということであろうが、就業していても同居していて独身ならこどおじ・こどおば、といったやはり被差別階層のような扱いがされる。
親子が同居していれば、子は独身であろうが、親にとっては介護、施設への入居も含めて老後の何らかの対応をしてもらえる存在だし、子にとっては、住居費用が助かるというメリットがある。
日本古来の伝統に立ち返るべきである。