立憲民主党の代表選(30日投開票)に立候補した逢坂誠二氏(62)は朝日新聞のインタビューに応じ、枝野幸男代表が共産党と結んだ「限定的な閣外からの協力」とする政権枠組みの合意について、「衆院選が終わればリセットではないか」と述べ、白紙になるとの認識を示した。代表選では、来夏の参院選に向けて共産党との協力関係をどう見直すのかが焦点となっている。

 逢坂氏はインタビューで「限定的な閣外からの協力」の合意を白紙に戻すのかとの質問に、「あれは今回の衆院選に向けたものだろう。パーマネント(永続する)なものではないと認識している。そうだとするなら、衆院選が終わったら、リセットがかかるのではないかと思う」と述べた。

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2021年11月21日 21時31分