生活保護費の引き下げは生存権を保障した憲法25条などに違反するとして、受給者ら4人が国や居住する金沢市に減額取り消しなどを求めた訴訟の判決で、金沢地裁(山門優裁判長)は25日、受給者側の訴えを退けた。全国29地裁に起こされた同種訴訟で6件目の判決。引き下げを違法とした2月の大阪地裁判決を除き、いずれも原告側が敗訴している。【深尾昭寛】

毎日新聞 2021/11/25 13:32(最終更新 11/25 13:33) 169文字
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