熊本県内の児童養護施設に入所していた少女にみだらな行為をした疑いで、この施設に勤める30代の職員の男が逮捕されました。

荒尾市の児童養護施設に勤務する野中空也容疑者(33)は、2016年11月、当時10代の少女に対し、18歳未満と知りながらみだらな行為をした、児童福祉法違反の疑いが持たれています。

今年8月、被害を受けた女性の知人が警察に相談し発覚。

女性は野中容疑者の「父親の愛情表現のようなもの」という言葉を信じて、数年にわたり被害を受けていたと話しています。

警察の調べに対し、野中容疑者は「性的な欲求をおさえることができなかった。」「信頼や純粋な気持ちを弄んだ」と容疑を認めているということです。
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