「個人がどういうふうな充実した人生を選ぶか、みたいな時代は、経済政策のミスや人口構造の欠陥や既存産業の発展展開の見て通しのなさによってもう確実に失われる。
若者は、どうやって生き延びるか、というふうに生きねばならないだろう。これは自己責任ではなく、社会問題である。しかし、社会の有力者や政治家はなんとか自己責任のように思わせ、自分でなんとかしなきゃいけない構図を押しつけてくるだろう。貧しく生きるしかない貧者に、清貧を説いたり、とか」

20年くらい前に村上龍がエッセイで書いてるけど正にその通りになっている
搾取され貧乏な人に心の豊かさを説くとか
アホらしやの鐘が鳴りますわ