ネゲヴ・ベン・グリオン大学の研究者らは、魚のナビゲーションは、特定の環境の所在位置によって規定される訳ではないことを実証してみせた。
研究者らは移動拠点となる水槽に魚を移した。この水槽にはカメラとリモートセンシング技術の一つである「LIDAR」、信号処理コンピューターが設置された。LIDARは水槽内の生物の動きを追跡し、移動装置の車輪にデータを伝送する。魚が一定方向に移動するよう、研究者らは誘導用に餌を用意した。
専門家は、魚は水中でも陸上でも同じように動き回ることができ、これにより異なる環境下でも方位を確認する能力があることが示された可能性があると結論付けた。
https://jp.sputniknews.com/20220108/9908665.html
