1/13(木) 18:02

 14日金曜にかけて、日本海側は「警報級」の大雪や猛ふぶきのおそれがあり、太平洋側の平地でも積雪となる所があるでしょう。大雪をもたらしている寒気のピークは、14日金曜までの予想ですが、引き続き交通機関への影響が心配されます。雪崩や電線などへの着雪にも、ご注意ください。
予想降雪量は?

14日金曜まで 日本海側は「警報級」大雪・猛ふぶき 太平洋側の平地でも積雪に
画像:tenki.jp
13日木曜の日本付近は、冬型の気圧配置となり、日本海側を中心に、西日本でも雪のエリアが広がりました。

14日金曜にかけては、上空1500メートル付近で「平地で雪の目安」となる氷点下6℃以下の寒気が、九州や四国、本州をすっぽり覆い、冬型の気圧配置が強まるでしょう。

このため、日本海側では雪が続き、「日本海寒帯気団収束帯(JPCZ)」によって、北陸付近を中心に雪雲が流れ込むため、積雪がどんどん増えそうです。日本海側では「警報級」の大雪や猛ふぶきのおそれがあり、太平洋側の平地でも積雪となる所がありそうです。

14日金曜午後6時までの24時間に予想される降雪量は、いずれも多い所で
北陸(新潟県山沿い)・関東甲信(群馬県北部山地) 80センチ
東海(岐阜県山地)・近畿(北部山地、中部山地) 60センチ
北海道(日本海側)・中国(山陰山地) 50センチ
四国(山地) 8センチ
となっています。

大雪による交通機関への影響が心配されますし、新潟県山沿いや群馬県北部山地など、積雪が急に増える所では、雪崩の危険性も高まります。また、湿った重い雪が降るので、電線が切れたり、雪の重みで樹木などが倒れるおそれもあるため、注意が必要です。

また、北日本から西日本の日本海側を中心に、14日金曜にかけて、雪を伴った非常に強い風が吹き、海は大しけとなるでしょう。東日本から西日本の日本海側では高波に、北日本では猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害に、警戒してください。

長文につきあとはソースで

https://news.yahoo.co.jp/articles/ff91184fcdae1301ecd332a714fe777abd1ae981