>>466 の続き
■ NATO東方拡大政策とクリミア併合
まず、今日のウクライナ危機はプーチンの主張通り、西側の約束破りのNATOの東方拡大政策に始まっている。

そもそもワルシャワ条約機構が解体した以上、NATOの存在意義はない。
実際、ワルシャワ機構を解体し、東西ドイツが統一した時にゴルバチョフ、シュワルナゼと西側指導者との間には「NATOを拡大しない」口約束があった。
これを西側が破っている。

日本では中国の覇権の野心に対する批判は厳しいが、アメリカについてはだんまり。
アメリカは90年代から一極覇権主義政策を進めている。
その一環として、NATOの東方拡大政策を行ってきた。
実はロシアは西側に挑発されている側。
たまにロシアがやり返した時だけ、我々の西側メディアは報じている。
2014年のクリミア併合もロシアがやり返したものの一つ。

続く