世界経済の成長に伴う国際流動性の拡大で大量のドルを供給し続けた結果、米国の国際収支が悪化。金の準備量を超えたドルの発行を余儀なくされ、ドル自体の信認も低下した。一方で、ドルの信認を回復するため米国がドルを回収すると国際流動性は低下してしまうという矛盾を抱えていた。1971年のニクソン・ショックで同体制は崩壊
歯止めをかけるシステムが無くなるから対外債務は際限なく膨らむ