子ども100人以上が犠牲 「ジェノサイド」と指摘

断続的にロシア軍の攻撃を受けるウクライナの首都キエフのビタリ・クリチコ市長が、日本時間3月17日夜、「めざまし8」の単独インタビューに応じました。日本のメディアからの取材に答えるのは初めてです。

ビタリ・クリチコ市長:
私は何回も日本に行ったことがあります。京都に何回も行きました。日本が大好きで、日本を尊敬しています。

ロシア軍の包囲が進む中、最前線で市民に寄り添い続ける市長が、今起きている現実について話しました。

ビタリ・クリチコ市長:
キエフで起きていることを全部お話しします。キエフではジェノサイド(集団虐殺)が起きているんです。ロシア軍は民間人を殺している。毎日、民間人が亡くなって、子供たちも100人以上犠牲になっています。

攻撃の被害で死亡しているのが民間人だと明かし、それは首都で起きている集団虐殺であると語ります。

ロシアによる軍事侵攻が始まって3週間が経ちますが、首都をめぐる攻防は激化の一途。日本時間17日午後2時まで、キエフには35時間に及ぶ外出禁止令が出されていましたが、その間にもビルへの容赦ない砲撃。

さらにマンションには激しい炎。日本時間17日午後1時ごろ、ミサイルの破片が直撃したといいます。消防隊員は取り残された住民たちを懸命に助け出していました。

市長の怒りの矛先はプーチン大統領に…。

ビタリ・クリチコ市長:
プーチンは嘘をついています。記憶を操作しています。安定した心を持っている人なら、こんな戦争は起こしてはいません。(以下省略)
※以下の部分はソース元にてご確認ください。

ソース/FNN
https://www.fnn.jp/articles/-/333540