>>497
これか

オレが昔火葬場でバイトしてた時の話。

ある日の朝に斎場(火葬場)の玄関を掃除してたら、黒いSUV車が入ってきて成金な感じで時計もフランクミューラーなんかしてるおっさんが車から出てきて

死体を焼いてくれって言うんだよね。

通常は死体なんか直接運んでくる前に業者とか親族から連絡があって、
こっちも届出人の保険証とか死亡届書を持ってくるようにとか時間も指定してお願いするんだけど、そのおやじは斎場長にもう話が通ってるからすぐ焼いてくれって
かなり高圧的言ってくるんだよ。

なんでとりあえずそのおっさんに待ってもらって 斎場長に話しに言ったら返事一つで焼いてやれっていうもんだから、しょうがなくすぐ準備してオーブン(火葬炉)開けたんだよ。

死体は30才くらいの男でなんかまだ死んだばっかというか普通の死体よりも顔もピンク色してたんだけどね。
死体は普通焼く前にもう一回確認するんだけど外傷とかは別になくてきれいなもんだった。

で棺桶しめて炉に入れて焼き始めて大体20分くらいしてからなんだけど、オーブンの中からもの凄い音がすんだよねドカンドカンって。

その時もうオレは目の前真っ暗になった。

もしかして生きてたんじゃねーの?って…。

でももう20分もしたら桶なんか全部焼けてるくらいだし例え生きてたとしても今さら開けて助けるのは無理だって思ってしかとしちまった。