https://news.yahoo.co.jp/articles/334795343119a217a267f6d6f415cfec7e088863

事故は14日、茨城・龍ケ崎市で起きた。

仕事で移動中の男性ドライバーの車が、ゆるやかなカーブを曲がろうとした、次の瞬間...。

逆走してきた軽自動車と、正面衝突。

車には、2人の男が乗っている。

衝突された男性ドライバーが、相手と話し合うため車を降りると、助手席に座っていた男が、中から出てきた。

すると、運転席の男が、車をゆっくりとバック。

逃げられると感じた男性ドライバーは、相手の車に助手席から乗り込むと鍵を外し、車を止める。

被害にあった男性ドライバーは、この時の2人の男の印象について、「助手席の方が、カタコトで『ゴメンナサイ』と言って。たぶん日本人ではない」と話す。

“外国語”を話していたという2人は、男性ドライバーに運転免許証を見せるよう求められても、話を理解していない様子だったという。

さらに男たちは、このあと信じられない行動に出る。

男性ドライバーが、スマホで警察に通報しようと2人に背を向けたその時、ゆっくりと1人がその場を離れる。

さらに、もう1人も...。

なんと、車を放置したまま、2人の男は現場から逃走していった。

被害にあった男性「パッと振り返ったらいなかった。あれ? という感じ。あきれるしかない」

逆走した男2人組は、被害者のドライバーが警察に通報している間、住宅街の方に逃げて行ったという。

警察が押収した車は車検切れで、中には、携帯電話が残されていたという。

被害にあった男性「ただただびっくり。自分が車線を間違えてるのかと。結構な衝撃は受けた。大事にしていた車なので心が痛い。ちゃんと罪を償ってほしい」

車の修理代には20万円ほどがかかり、男性ドライバーは、警察に被害届を提出したという。