この日、同じく同番組に呼ばれた国民民主党の玉木雄一郎党首に確認したところ、そのような文書は送られていなかったとし「そもそも政治家の発言に、事前にテーマ通りにしゃべりなさいと圧力をかけてくることが、テレビの怖さをすごい感じましたよ。怖いでしょ。テレビ局の人は、無意識に圧力をかけるんですよ。テーマ通りにしゃべろ。そうしないと追い出すぞ、と。僕にだけに警告しているのおかしいでしょ。報道機関にいた人間として、事前に出演者にこのような警告文を出すんだったら、最初から出すなってことですよ。一番やっちゃいかんことでしょ。出演者の発言に対して、事前に制限をかけるとうのは一番やっちゃいけないことだし、何より怖いんですよ」とまくしたてた。

 さらに、途中退席のもう一つの理由として「どのレベルならつまみだされるんですか。原稿書いて、その通り話すから、チェックして下さい」と言ったところ「事前にテレビ局が発言をチェックするのは、恐れ多くてできません。原稿を見ることはできませんってくるんですよ。ほんま、どっちやねんって」と怒りを露わにし、「無意識に政治家の発言に圧力をかけるのがテレビ局だな」と繰り返した。