判決によりますと、ベトナム国籍で無職のグエン・クオック・カー被告(24)は去年5月、和歌山県田辺市のアパートで、共同生活をしていたベトナム国籍のグエン・マン・ホアさん(当時38)と口論になり、バタフライナイフでホアさんを数回刺し、出血性ショックで死亡させました。
初公判で被告は「殺意はなかった」と起訴内容の一部を否認しましたが、検察は、殺害方法などが危険かつ悪質で、殺意があったことは明らかだとして、懲役12年を求刑していました。
一方、弁護側は、殺意はなく反省もしているとして、情状酌量を求めていました。
判決で和歌山地裁は、殺意を認めたものの、反省もしているとして、懲役8年を言い渡しました。
ABCテレビ
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