※2022/6/28 08:00

国内で初めてとなる「薬の自販機」の実証実験が始まった。この実験では、大正製薬の医薬品など30品目を8月末まで購入することができる。大正製薬は、ドラッグストアの営業が難しく、インターネット通販でも手元に届くまでに時間がかかるような過疎地域や離島などでの利便性向上などのため、自販機での医薬品販売を目指している。

ためらいがちな商品も
大正製薬が設置した「クスリの販売機」はJR新宿駅南改札内にある。

風邪薬「パブロン」シリーズや解熱鎮痛剤「ナロン」シリーズなど、第2類医薬品・第3類医薬品・医薬部外品の30品目が販売されている。大正製薬の担当者によると、販売機には緊急性のあるものとして、胃腸薬や頭痛薬などのほか、「痔や水虫の薬といった、レジで顔を合わせて買うのをためらいがちな医薬品などを幅広く取りそろえている」という。

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産経ニュース: 痔や水虫も恥ずかしくない 「薬の自販機」拡大なるか.
https://www.sankei.com/article/20220628-PKFBU34UJNPF5LAYRS5H6KZPJI/