朝、ホームの最前列にいた人が直立不動のまま顔面からドサッと線路に転落した。始終を見ていた僕は直ぐにボタンを押そうとしたが体が言うことを聞かない、焦った。そしたら誰かが押してくれた。電車は100メートル手前で止まった。