原油増産の確約とれず、「人権重視」には傷 バイデン米大統領の中東歴訪 成果に乏しく逆風強まる [蚤の市★]
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【カイロ＝蜘手美鶴、ワシントン＝吉田通夫】バイデン米大統領は１６日、サウジアラビア西部ジッダで湾岸協力会議（ＧＣＣ）と中東３カ国による拡大首脳会議に出席し、中東歴訪を終えた。重視していた産油国の原油増産は見通せないままで、対イラン、対ロシアでも十分な協力体制を確立できず、成果の薄い歴訪となった。
バイデン氏は首脳会議で「世界の需要を満たすため十分な供給を確保する必要がある」と、原油増産の必要性を訴えたが、産油国から増産に関する言及はなかった。米国の中東政策については「（中東から）米国が立ち去り、中国、ロシア、イランに入り込む余地を与えない」と強調。イランの核開発を抑止するため、各国と「緊密に協力し続ける」としたが、具体的な進展はなかった。
首脳会議では地域の安全保障と投資・開発について話し合われ、▽ホルムズ海峡などでの航行の安全確保▽湾岸諸国からイラクへの電力網整備▽米国から中東・北アフリカに１０億ドル（約１３８０億円）の食糧支援―などが確認された。
ＧＣＣは日米など先進７カ国が中国に対抗して打ち出したインフラ投資の枠組みに数十億ドルを拠出する方針だ。バイデン氏が１５日の会見で明かした。
首脳会議にはサウジ、アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）、バーレーン、オマーン、カタール、クウェートのＧＣＣ加盟国、米国と同盟関係にあるエジプト、ヨルダン、イラクが参加した。
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初の中東歴訪を終えたバイデン米大統領は看板政策に掲げる「人権重視」に傷を付けてまでサウジアラビアを訪問したが、最大の目的だった原油増産の確約は得られなかった。中東でのロシアやイランへの包囲網も築けず、国内外からのバイデン氏への逆風がさらに強まる可能性がある。
◆市場は増産に悲観的な見方
「数カ月後に何が起きているか楽しみだ」。バイデン氏は首脳会議で、産油国の首脳らに原油増産を暗に促した。しかし、期待した増産の確約は得られず、影響力の欠如を露呈した。
産油国側は８月上旬、石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）加盟国にロシアなど非加盟の産油国をくわえた「ＯＰＥＣプラス」で対応を話し合う予定で、産油国同士の協調を重視するＧＣＣ各国が独自に増産に踏み切るのは難しい。バイデン氏は１５日にはＧＣＣ最大の産油国サウジにも増産を要請したが、両国の共同声明に「増産」の表現はなかった。
市場では増産に悲観的な見方が広がり、週末１５日の原油価格は上昇。代表指標である米国産標準油種（ＷＴＩ）も欧州の北海ブレントも上昇に転じた。
◆あいまいな人権問題対応に批判
増産要請と同時に注目を集めたサウジの人権問題についても進展はなく、逆に、バイデン氏のあいまいな対応が批判を招いている。
サウジの実権を握るムハンマド皇太子は、自身に批判的だったサウジ人記者カショギ氏の殺害に関与したとされ、バイデン氏は「のけものにする」と非難してきた。バイデン氏が一転して会談に踏み切ったのは、原油高で支持率が落ち込み、１１月の中間選挙で与党民主党の惨敗が懸念されるからだ。米国の貿易コンサルタント、ムハンマド・ソリマン氏は「（理念より）現実が勝り、民主主義か独裁かという二者択一から転換を迫られた」と指摘する。
バイデン氏は１５日の皇太子との会談冒頭、殺害事件に言及して人権重視の姿勢を見せたものの、皇太子からは従来通り「責任はない」との回答のみ。増産を要請する立場もあり、これ以上は踏み込まなかった。
カショギ氏がコラムニストを務めていた米紙ワシントン・ポストは「恥じるべきだ」と非難。身内の民主党からも「（両国の関係を）通常に戻す時ではない」（コノリー下院議員）と批判があがっている。
◆ロシア、イラン巡っても温度差
バイデン氏は首脳会議で、中国、ロシア、イランを名指しして各国に対抗を呼び掛けたが、中東諸国はロシアとの経済・軍事的関係が強く、米国が目指す対ロ包囲網からは距離を置く。
対イランも足並みはそろわない。１４日にはイスラエルで「イランの核兵器保有阻止のため、あらゆる力を行使する」との共同声明に署名したものの、ＧＣＣ首脳会議ではそうした宣言はなかった。
背景には、中東への関与を軽減させるバイデン政権への不信感がある。中東訪問は政権発足から１年半後で、「原油増産のためやむなく」といった印象がぬぐえない。首脳会議では「（中東から）米国が去ることはない」と強調したバイデン氏。しかし会議終了後の帰途、空港での見送りは地元の州知事のみだった。（カイロ・蜘手美鶴、ワシントン・吉田通夫）
東京新聞 2022年7月17日 22時03分
https://www.tokyo-np.co.jp/article/190292 もう第三次大戦覚悟でロシアとやり合うしかないんだよ バイデン「お前のとこの人権侵害ひでーな。それはそうと石油売ってくれ」
サウジ「帰れよ」 アメリカ人の生活よりウクライナ人の命の方が大事だからね仕方ないね サウジアラビアとロシア戸イランが手を組んで石油で大儲けする時代が来たんだよ アメリカが増産すればええだけの話やろw
こいつ馬鹿なのか？ そうでもない、このところバレル１００ドル割れ、むろん戦前よりは高いけど
これ以上値上がりしそうにない、今のところ 産油国からしたらカーボンニュートラルとか言ってしのぎ奪おうとしてた奴がちょい都合悪くなったら石油を増産して売ってくれって言ってきてもなぁ┐(ﾟ〜ﾟ)┌ 高くしたら高くしたで石油離れが進むっていう
もうはよ進ませろ 当たり前だろｗ
むしろどの面下げて行ったんだよって感じだろ
恥ずかしいにもほどがある 高齢の米大統領がわざわざ足を運んで
懸案のインフレ問題で手土産なしって米国の面子は丸潰れじゃね バイデンはもう終わり
ロシアからも見放された日本
原油、ガスも輸入が減り
食糧危機もスグソコ
日本円の価値も下がり
日本破滅待つのみ(((((°д°))))) >>19
バイデンはイランに対して弱腰なのを理由に、中東の連中からそっぽ向かれてる
侵攻初期の頃にもサウジアラビアとUAEがバイデンとの電話会談拒否して、直後プーチンと会談なんてあったし 原油は大丈夫だよ 日本はちゃっかり増やして貰ってます。 ガスは統計が遅いんで最近の傾向はまだ分かりません
https://www.meti.go.jp/statistics/tyo/sekiyuso/result.html
＞日本国石油統計速報 令和4年5月分.原油の動向 令和4年6月30日 資源エネルギー庁
５月の原油輸入量は１，２８３万kl、前年同月比１０７．７％と１０ヶ月連続で前年を上回った。輸入量の多い順にみると、
(1)アラブ首長国連邦（５７５万kl、前年同月比１２４．０％）
(2)サウジアラビア（４３０万kl、同１０５．８％）
(3)カタール（８８万kl、同６９．６％）
(4)クウェート（８８万kl、同１０２．２％）
(5)エクアドル（３２万kl、同８５６．６％）
ロシア 103,468ｋｌ 前年同月比 14.9％ 石油マネーをコントロールできないアメリカドルは、ただの○○○だ >>4
バイデンの基本政策にシェールガス禁止というのがある Progressive' illness could be behind
Biden's cognitive decline: Physician
https://www.youtube.com/watch?v=iWqTu0sWb1M アフガン撤去に大失敗して、サウジは絶賛裏切り中、イランにもロクな土産も無いと来れば、まあこうなるのは当たり前 いずれ辞任だと思う
ジョンソンの時もそうだった・。 ベネズエラに制裁解除を持ち掛け
サウジ皇太子のけもの計画を撤回し
それでも信用無いからなしの礫喰らうバイデンw 米は脱炭素政策で石油各社の設備投資にブレーキをかけてきた。
今後数年間は増産は不可能。
これから試掘プラント投資しても
成果は数年後。 >>7
そうだね!アメリカ人の命よりウクライナの方が大切だー!
うわーロシア追い込めークソー! >>21
文字は読まないから、画像に数行でプリーズ 原油は産油国と仲良し安倍さんの功績ですからねえ この先は分からんね。
サウジアラビアのアジア向け原油備蓄基地は沖縄にあります 原油価格は100ドルを割ってるな
小麦も戦前と同価格に >成果の薄い歴訪となった。
中東版クアッドが目の前で青息吐息の東京新聞か。
世界に広がる安倍ドクトリンなんてアカ新聞は書きたくないよなそりゃ。 >>19
バイデンはともかくアメリカとしては原油なんてどうでもよかった
ただイスラエルのためにイラン包囲網をより強化するために
サウジへ行った そこは手土産はできている
最初にバイデンはイスラエルに行ったからな しぶちんやからや。
倍値で買うからって言えば一発や。 >>53
どうでも良くないよ
ガソリン価格高騰のままなら中間選挙に勝てないよ サウジがBRICs加盟するかも って大事なのに扱いが小さいな キンペー「ワールドカップがどうなるかわかってるアル！」
カタール「え、はい」 >>6
まあ、バイデンの行き当たりばったりの結果なんだけどな >>56
馬鹿でごめんやけど、中間選挙に勝てないとどうなるの? >>43
場当たりすぎなんだよな
ウク信は何を思っているのか 米軍が中東から手を引くとして
なら、トルコが大変だよな？
米英はトルコを支援するかバックアップするしかないんじゃないのか？
軍事的にも そら国の実質的最高権力者を犯罪者扱いされといてサウジがほいほい言うこと聞くわけねえだろ >>53
イスラエルはわかるけど トルコを少しフォローせんでええの？
NATOや英国、イスラエルだけで大丈夫だから？ カザフスタンや、イランあたりに米国があったら良かったのになぁ〜
ロシアが役割するのがダメなのなら それで防げるし 日本が統一教会(CIA)切るのは今がチャンスってことだよな
当然政界へのアメの窓口たる安倍は用済みになるわけで…… トランプじゃなきゃ誰が大統領でもいいやといってバイデン選んだ結果がこれ トランプはサスティナブル・ポリコレにとっては都合の悪い人だっからな
ポリコレやりすぎの成れの果て >>5
人権侵害してるなうしボコスカ
空爆暗殺化学弾撃ち込み
そっから増産しろよゴラァ 頼むばかりで見返りなけりゃアラブだって何もしないよ アメリカが増産しないのは大統領の脱炭素政策と
石油採れるところが共和党の票田だから？ バイデンの頭の中は昔のまま止まってる
世界もサウジアラビアも変わったのに
バイデンの中じゃいまだにアメリカが中東に対し
影響力があると思ってるんだろ
まあ責任はこんなもん選んだ
アメリカ人だが シェール革命で中東軽視だったからな
ところがどっこいコストが悪かったり環境破壊が問題に
結局原油回帰に トランプさんはなんだかんだ世界の商売人だったから
こういう失策はしなかった >>62
もうちょっと勉強しような？
知的障害者なみにバカなのは可哀そうだけど >>68
だからわざわざアフガン侵攻して基地作ったのに
惨めに追い出された たかがジャーナリスト（）一人のために不利益被るよって宣言したんだから当然の帰結
まぁもしかしたらCIAの工作員だったのかも知れないけど イスラム国のテロリストは殺していいらしいな
すげー人権大国だなぁ >>85
>CIAの工作員だったのかも知れないけど
工作員としたら
カタールあたりじゃないかな
ジャーナリストのバックに
国とか団体がいることはよくあること 大量破壊兵器を理由にイラクに侵攻したアメリカは何一つ罰せられなかった
イラクに大量破壊兵器が何一つ見つからなかったにもかかわらず
一方、東部と南部の住民保護を理由にウクライナに侵攻したロシアはよってたかって制裁された
これはあまりにダブスタ過ぎやしないか？おかしいだろ！
サウジアラビアをはじめとする中東諸国は欧米にそう不信感を抱いているんだってな そもそもイスラム国がアメリカの自作自演なんだろ？
そりゃ中東はアメリカに不信感を持ち続けるよ サウジは数年前からメガプロジェクをぶち建ててるけど、
高く付きそうだな。 原油なんて将来下がっていくものを増産するようなリスクを米国はとりたくないからサウジでやってくれない？
という話をしにいったんだよね。
原油生産量を変えるってのは大変な事なんですかね？ 中東は欧米では説得出来ん
イスラエルとアラブ両方取りは一部を除いて難しい
まだ日本の皇室外交の方が成功する トランプは素人のようでいて、自分のわからんことは素直に認めて他人に任せることのできる人だったからな
だから言うほど変なことにはならないという CIAの工作がデタラメなんだよ
イランのヒズボラがアルカイダだと言ったりメチャクチャだった
さすがに中東全般がしらけてたからな ついでにバイデンは
サウジとイスラエルを国交樹立させて
自分の成果にしようと目論んでるな
もう頭の中がお花畑 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
