安倍晋三元首相の死去から、間もなく1カ月。訃報が届いた当初に比べると、世論は驚くほど変わってきたようだ。当初の悲痛な空気から一変し、全体的に安倍元首相への心ない批判が蔓延しつつある。遺された昭恵夫人の胸中はいかばかりか――。


 7月8日、参院選の街頭演説中、凶弾に倒れた安倍元首相。あまりに突然の死に、世間は悲しみの声であふれた。

「10日におこなわれた参院選は “弔い選挙” となり、自民党が圧勝。悼む声とともに、自民党内では国葬についての議論が急浮上しました。

 葬儀がおこなわれた12日、政府は大規模な葬儀を検討すると報じられ、14日には岸田首相が国葬の実施を発表しています。

 この時期は、安倍元首相の生前の政策を讃えたり、長年の政治活動をねぎらうような声が多かったんです。1人遺された昭恵夫人への同情の声も相次いでいました。亡くなった直後は、さすがに批判するには抵抗があったのかもしれません」(政治部記者)

 しかし、今や世論は “手のひら返し” の様相を呈している。国葬反対派が増え、抗議活動も活発化。あわせて、「因果応報」など故人への中傷も増えている。

「銃撃して逮捕された山上徹也容疑者については、幼くして父親を亡くし、母親は旧統一教会(世界平和統一家庭連合)に入信し、多額の献金で自己破産するという壮絶な背景が報じられました。そのため、“減刑” を求める署名が5000件を突破しています。

 一方で、SNSを中心に激烈で心ない批判が蔓延する状況に、昭恵さんは心を痛められているのではないでしょうか。

 昭恵夫人については、今後の身の振り方についても心配の声があがっています。これまで夫婦で暮らしていた渋谷区富ヶ谷の自宅は、安倍元首相の母・洋子さんと長兄・寛信氏が共有している物件。

 自由奔放な昭恵夫人と洋子さんは折り合いがよくなかったとも伝えられており、『追い出されるのではないか』との見方も広まっています。実際、昭恵さんは、先日の山口入りで、将来的に東京から山口へ転居する意向を示したと報じられています」(同)

 安倍元首相の葬儀で、「まだ夢を見ているよう」としながら、「本人なりの春夏秋冬を過ごし、種をいっぱいまいた。それが芽吹くことでしょう」とあいさつした昭恵夫人。人生は流転するものだとはいえ、最近の世論の動きには無常さえ感じているかもしれない。

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