>>925
一級の声優さんは舞台もなさってる
全身からでないと本当の声は出ない
そういう人たちが「俺たちのアニメ」を支えてることを忘れちゃダメ
声優が劣ってるって精神じゃない

> 山田は生前「皆さんは『声優』というけど『声優』という商売はないんです。
『声優』というのは、役者がやっているいろんなジャンルの一部分です」と語り、
「『声優業』とは『役者』の仕事の1つである」というスタンスを徹底的に守っていた[4]。
山田のもとには「声優になりたい」という人が多くやってきたが、
山田は「声優になりたいと思うのならやめなさい。
でも、役者になりたいのなら、やってみてもいいかもね」と返答していた。
それには「声優業という一部分を目指すだけでは役者として成功しない」という意味がこめられており、
山田の役者としての誇りが窺えるエピソードである[29]。
また、新人に対する指導の際は「声優を目指すな、役者を目指せ。演技は全身でするものだ。
それでこそ『声優業』も活きてくるんだ」という言葉が口癖だったという。
こういった考えから山田は『声優』という呼称を好まなかったが、
声優業そのものに対しては、「役者としての感性が重要視される仕事」として誇りを持っていた。