7月に参院議員の任期を満了して民間人閣僚となっていた二之湯氏は、今回の退任で政界を引退することになる。「最後に安倍元総理の銃撃事件や(旧)統一教会という問題があったが、私は私なりに一生懸命頑張った」と政治生活を振り返った。

 二之湯氏はこれまで、旧統一教会の関連団体のイベントであいさつしたことを認めた上で、「平和の祭典というか、運動を起こすのでちょっと名前を貸してほしい」と依頼されたと釈明。「それ以上の付き合いはない」「会員でもないし、(旧)統一教会がどういう教義をもって活動しているのかさっぱり分からない」「選挙活動については一切応援してもらっていない」と強調していた。「(今後は)議員活動はしないから、そういう関係は自然と消滅していくのではないか」とも話していた。

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