【環境】マンボウ「3億個の卵→2匹生き残る」はなぜ広まった?専門家に聞く [朝一から閉店までφ★]
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2022/09/22
未だに謎に包まれているマンボウの繁殖や産卵について、専門家に詳しく聞きました。
野口みな子
取材リクエスト内容
マンボウの出産数についてもっと深く知りたいです。
モグラ
記者がお答えします!
「マンボウは3億個の卵を産むが、成魚になれるのは2匹程度」――。マンボウの「弱さ」を強調する語り草となっていますが、この生態について専門家は「実態はわからない」と話します。実は、100年前の論文をきっかけに、伝言ゲームのように内容が脚色され、正しさを欠いたまま広がってしまった情報なのです。
「マンボウは弱い」などのさまざまな俗説を取材してきた筆者は、未だに謎に包まれているマンボウの繁殖や産卵について、専門家に詳しく聞きました。
なぜ「3億個の卵を産卵→生き残るのは2匹」が広がったのか
話を伺ったのは、『マンボウのひみつ』(岩波ジュニア新書)などの著書がある、海とくらしの史料館(鳥取県境港市)の特任マンボウ研究員・澤井悦郎さんです。マンボウの分類や生態の研究のほか、インターネットミームとして「マンボウは死にやすい」という誤った情報が広がる現象についても調査をおこなっています。
――「マンボウは3億個の卵を産むが、成魚になれるのは2匹程度」というのは本当なのでしょうか?
正しい情報と間違った情報が混ざっています。そもそも、マンボウがどれだけの卵を産むのか、またそこからどれくらいの数が成魚になるのかはまったくわかっていないんです。
――では、なぜこのような噂が生まれたのでしょうか?
発端は1921年、つまり100年以上前にイギリスの有名な科学雑誌『Nature』で発表された、Schmidt氏の論文です。この論文には、「マンボウの卵巣内に3億個以上の小さな未成熟の卵が含まれていることを発見した」という短い一文が記載されています。
――となると、「3億個の卵を産む」というのは本当だったということでしょうか。
そうではありません。現代の知見では一般的に、「未成熟の卵」は「これから産み出される卵」として数えません。メスの体内で成熟していく過程で、卵の細胞数が変わり、また細胞の成熟具合によって産み出される卵の数も変わるためです。ふつう、魚類の卵の数を推定するときは、成熟した卵のみ数えます。
そもそも、メスが体内で抱えている卵の数「抱卵数」と、体外に産み出される卵の数「産卵数」は定義が異なります。少しややこしいですが、一般的に使われている「魚類の卵数」は推定された「抱卵数(卵巣内の卵の数)」のことで、産卵数(体外に出された卵数)ではありません。
――「抱卵数」と「産卵数」は、どれくらい違うのでしょうか?
詳しい数の違いは私にはわかりません。しかし、マンボウはおなか(卵巣)の中の卵を一度に全部産むわけではないと考えています。
魚の種類によって産卵の形式は変わりますがが、魚類は一般的に、産卵期に成熟した卵を複数回に分けて産み、未成熟の卵は次の産卵期まで持ち越します。推定方法にもよりますが、1回の産卵数は抱卵数よりも実際は少なくなると考えられます。
しかし、もととなった100年前の論文があまりに有名なんです。これがさまざまな論文や魚図鑑に引用される過程で情報が簡略化されて、「卵巣内に3億個以上の小さな未成熟の卵が含まれている」が、いつの間にか「3億個の卵を産む」になってしまったようです。まさに100年にわたる伝言ゲームと連想ゲームです。
――では、「おとなになれるのは2匹だけ」というのも……。
https://withnews.jp/article/f0220922000qqf2220607001qqF0W06910201qq000025079A まあ日本のサザエが学名ついてない新種でしたとか未だにあるし
再研究の価値はあるかも 生殖行動にまでたどり着けるのは平均2匹だな。
じゃないと数が増える一方だ。 ・まっすぐしか泳げないため岩にぶつかって死亡
・皮膚が弱すぎて触っただけで痕が付き、それが原因で死亡
・潜ったら水が冷たすぎて死亡
・朝日が強すぎて死亡
・水面で日にあたっていたら鳥につつかれて死亡
・寝ていたら陸に打ち上げられて死亡
・寄生虫を殺すためにジャンプして水面に当たり死亡
・食べた魚の骨が喉に詰まって死亡
・食べたエビやカニの殻が内蔵に刺さって死亡
・水中の泡が目に入ったストレスで死亡
・海水の塩分が肌に染みたショックで死亡
・前から来るウミガメとぶつかる予感がしたストレスで死亡
・近くに居た仲間が死亡したショックで死亡
・近くに居た仲間が死亡したショックで死亡した仲間から受けたストレスで死亡 水族館にもいるくらいなのに専門家でもまだまだ分からないことが多いのか 海の中はつぶさに寝泊まりしながら観察とかできんからな。 ヤリマンボウと言う嘘みたいなネーミングの別種がいる まんさんも生涯500個くらい排卵するけど500人も子供できないしな >>1
アホはお前だ
通常であれば雌雄同数
かつ生息数が変化しないなら
一つの個体が産卵したものから雌雄1匹ずつが同じように産卵できる状態になるというのが前提となってる
もちろん生息数に変化があったり
雌雄同数でない
アリやハチのように女王がいる種には適用できない >>16
単純に5000ヶ月と5000日かかるもんな >>9
NHKのダーウィンが来たでマンボウ特集やってたけど
全部ガセ
鳥に寄生虫食べてもらったり、かなり深いとこまで潜って餌食べて
体温めるのに浅いとこに戻るを何度も繰り返してた 人間の女も生まれた時に一生分の卵を抱えて生まれてくるから
マンボーと同じって事か 精子は2億のうち1個しかヒトになれないからな
それと混ざったんだろ お前らが「常識だろ?」「情弱が」とか言ってる事の大半が覆る間違った情報だからな
特に学会発表なんて時間に間に合わせるために適当こいてる事は多いんよね
これこそ常識だよ? 又聞きレベルの話をネットだけで情報収集するバカ世代が広めたんでしょ >>4
南米密林の昆虫も種類が多すぎて
学名や通名が追いついていない
時々テレビで「〜カメムシ科の一種」とか
「甲虫類の仲間の〜」とか言われている
のがそう >>22
ソース記事でも否定されてるな
日常的に200メートル以上潜水する強い魚らしい 記事読むと3億個は間違いだと言って、その後
「マンボウの卵巣全体の卵の細胞数は8億個以上と推定された」という報告もありました。
と言われた記者が
「もっと増えてるじゃないですか」
と言ってるのは笑った。 >>9
5ちゃんで箇条書きが出てきたらまずデマだと思えってじっちゃんが言ってた サメがアザラシと間違えて人間食う、と同じ部類か。日本ではサーフショップの店長が広めたやつ。
北海道の上の方にしか居ないんだけどなw そんな弱い生物が何万年、何十万年と生きていけるわけないわな
生物学知らなくても、ちょっと考えればわかること >>38
マジかよ、全盛期のイチロー伝説もデマなのかよ 宇宙人「地球という星のヒトのオスは体内で1日1億5千個も子を作り、1回で3億個も放出するらしい。しかし、1個体が生涯残せる大人まで成長する子はひとりから数人らしい」
宇宙人「ヒトってすげーな!」 人間の精子も一発、3億らしいしそれが卵子版の魚類がいても別に驚かないけどな オスとメスの二匹で産卵して、統計的に個体数や漁獲量の増減が報告されていないのであれば、生き残ってるのも二匹ってことで良かろう? テキーラって曲を思い出そうとするとマンボが邪魔してくる おまえらだって数億の精子の中から生き残った勇者なんだぜ 「アレはウソです 本当はわからないです」
つまんねーヤツだな >>57
条件によって例えばそれが一匹になったり三匹になったりするから不漁や豊漁みたいな増減になるんだろうな
平均的に見れば二匹って事だろうけど >>38
え?かすみんの伝説も嘘なの?
石川佳純伝説
・試合会場の体育館にラケットを持っていくのを忘れた石川。
そこで、市民スポーツ用の備品のラケットを借りたら優勝。
・合宿の夜、みんなで肝試しをやることに。石川はスタート地点で号泣
「お化けこわいいい お化けこわいいい(号泣)」
・茨城県での試合のとき、バスの車窓から見えた霞ヶ浦に
「おっきいー!琵琶湖すごい!! サメいるのかな~?」
・休日。池袋のロフトで福原愛さんと待ち合わせ。
「かすみちゃんは日本代表のジャージ姿で、首からお財布をぶら下げてやってきた」 にちゃんのデマコピペはありそうで困る
野生の生き物は獰猛なの多いよ まあオスメスが一対一かはわからんけどな
フナなんかはオスほとんどいないし性転換するし
もしオスが少なかったらメスだらけで
むしろ生き残る数は2を割ってるかも 人間みたいなもんやな
精子も1回の射精で3億出るけど
生き残るのは1匹とかやろ? >>31
バールも種類が多すぎて
「バールのようなもの」という表現がよく使われるようになった マンボウの雌雄についてはよく分かって無いみたいだな
仲間のフグについても捌かないと雌雄が分からないという事でこっちも謎だな
魚はいろんな雌雄パターンあるからわかんないや ソース読んだけど、分からないってだけで、間違ってるとも言えないんでしょ?
そう思っていることに何か困ることでもあるんだろうか 日本人も団塊ジュニアの人数に対してz世代の人数が全然少ない件 以前港で見たけどデカ過ぎて引いた オヒョウもたいがいだけど >>74
お前らのデマに振り回されるのも嫌だ
そうですね。そもそも「マンボウは死にやすい」というのは、ネット上に書き込まれた真偽不明の情報が発端で、Wikipediaや2ちゃんねる、SNSなどのインターネットのツールの発達とともに広がった日本独自のイメージです。海外ではこんな話は聞きません。 仮に3億産んで2匹残るなら上出来じゃね?
アクアやってるけど卵胎生メダカならともかく意図して増やそうとしないとどれだけ産卵しても稚魚全滅だからな マグロが100km/hで泳ぐのもウソ
実は5km/h程度
よく考えてみると当たり前 >>44
やきうに絡むことで正しいのは
たまたま漏れた犯罪報道くらいだろ
観客数や売上だけでなく
成績もヤオで捏造してるから
今年ノーヒットノーランが激増した >>79
信じる信じないの前に調べたり議論するって発想はねえのかよ
ガキじゃあるまいし 前に飼育員が降臨してたけど懇切丁寧に誤解を解いてくれてたぞ イメージを変えたいって言ってた 産卵数は不明だが、生殖可能な有効生涯数は2で合ってるだろ
成魚になったあと死ぬものや生涯繁殖成功しないものも一定数いるから、
成魚に達する数は2よりも大きくなるけど >>87
ガセというより、現代科学でわかってるのが卵原・卵母細胞が数億ってことだけ。
宇宙の果てまでの距離なんかと同じで調査が進めば数値は変わるんだけど、
マンボウの生態調査が100年ほとんど進んでないってこと >>9
1日に数回、200m潜ってクラゲを狩り、体が冷えると浮上して回復を待つ。その際、たまに海面で横になり、胸ビレをバタつかせて鳥を呼んで寄生虫を食べてもらう
という行動パターンらしい 実は死ににくいとか言ったところで
それはあくまで数m級の成魚の話なんでしょ
それ以下の幼魚についてはろくに研究できてない、と マンボウ3億個に対して人間の排卵数は200万個くらいか 調査が進んでなくてそれなりのデータが100年前のものしかないんだから、
誤りというのもまた誤り セミが1周間で死ぬのもガセだったし何が本当か分からんね >>31
人間も宇宙人から見たら同じようなもんだろうな >>1
鴨川で世界で一例しかない飼育下での放卵シーンって
デジカメで写真すら撮れなかったのかな?
振り返って水族館として失態だから公表してなかったとかない? 97年じゃデジカメはまだ無いか
少なくとも写真は撮って欲しかった >>4>>31
このマンボウだって、
ウシマンボウとマンボウが明確に区別されたの最近だしな。
同じ種類だと思われてたから標準和名がなかった。 実際の産卵数とどれくらい違うのかマンボウは不明でも解明されてる魚を例として出してよ 図鑑にまで書いてあったから
へぞ曲がり以外は信じるだろう 卵が産み落とされた瞬間、海水で99パーセントは死滅するんだぜ。
というイメージ 水面に横向に浮いてるから死んでるかと思ったら日光浴びてるって話好き 食べた餌の栄養の9割が寄生虫に取られるのはどうなんだろ >>114
たくさんの生き物を支える素晴らしい存在 仮に卵が三百万だとすると生存率高すぎて最強魚類にでもなるのか?完全に無駄な議論 百年前の論文を拠り所にしてるサプリメントとかあるんじゃねえの マンボウの腸は美味
通称マンチョウで、漁師はジクって呼ぶ >>9
> ・皮膚が弱すぎて触っただけで痕が付き、それが原因で死亡
桃ややわらか戦車と同じ部類か。 お前たちはもっとだよね?
毎日数億の精子出してるけど1匹も生き残らないよね? >>38
あぁ、ルーデルの偉業はあんなもんじゃないって事だな。 産卵数はわからなくても生き残る数は2匹だな
そうでないと、世界の海がマンボウだらけになる 卵を供給するメス1匹からはメス1匹が平均的に生き残らないと数が変わってしまう。 若い頃は全部オスででかくなった奴から順番に雌化してとかだったらややこしくなるな。 マンボウってなんでか気持ち悪いとしか思わん
まったく可愛くないしあんなんに海ん中で遭遇したら絶望で死ぬ 最近回転寿司慣れしてきたから今日のマグロはこれマンボウだなとかわかるようになった >>132
ワーオ
ヒガシムラヤマイチヨメ
ワーオ 例えば鮭のように遡上して産卵する魚は「産卵=死」だけど
こういう寿命が長くて巨大化する回遊魚なんかも全てそうなの?
それとも複数回産卵する魚類も居るの? 身体の寄生虫を取るために水面ジャンプして衝撃で死ぬとか信じたいよな。俺よりも弱いよ。 >>1
養殖して寿司のネタになるようなら養殖してほしい。 >>155
因果が逆。単に寄生虫にやられると弱って死ぬ、って話だよ。 寄生虫が多いと聞いたな
そういや海で漂流者がマンボウにつかまって助かった話なかったっけ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています