日本経済新聞
大阪府の吉村洋文知事は7日、新型コロナウイルスの感染動向を示す独自基準「大阪モデル」について、現在の「警戒解除」の状態を示す緑信号から「警戒」を表す黄信号へと引き上げる考えを明らかにした。府内の新規感染者数が増加し、専用病床の使用率が黄信号の目安である「20%以上」に達したため。府庁内で記者団に語った。
8日に対策本部会議を開き、黄信号の点灯を正式に決める。府は約1カ月前の10月11日に感染状況が改善したとして黄信号から緑信号に引き下げていた。吉村氏は「(感染者数は)増えているが、急増しているわけではない」と語り、黄信号点灯後も府民らに外出の自粛など行動制限は要請しない考えも示した。
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