関西テレビ
塩野義製薬は、新型コロナワクチンの製造販売の承認を国に申請したと発表しました。国産ワクチンの申請は初めてです。
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塩野義製薬がおととし4月から開発を進めていた新型コロナワクチンは、ファイザーやモデルナとは異なる「遺伝子組み換えタンパクワクチン」で1回目から3回目の接種に使用することを想定しています。
塩野義製薬は、去年12月から最終段階の治験を行っていましたが、治験データの取りまとめなどに時間がかかり申請が遅れていました。
塩野義製薬は24日、提出するデータが揃い、製造の準備が進んだとして、製造販売のための承認を国に申請したということです。
承認されれば、初の国産ワクチンとなります。
塩野義製薬は、今後、オミクロン株に対応するワクチンについても準備を進めたいとしています。
■先日、飲み薬「ゾコーバ」が緊急承認
塩野義製薬は先日22日に、開発した新型コロナの飲み薬「ゾコーバ」が、厚生労働省の専門部会が初の国産飲み薬として「緊急承認」を受けています。
ソース https://news.yahoo.co.jp/articles/07f16e57459a74049e0f62038b4e52315c7423ed