11/30(水) 17:42配信
文春オンライン

「大輔は温和で明るく、紳士的な男だった。そんな奴が今回の事件を起こしたなんて信じられない。今でも間違いであってほしいと願っている。ただ、酒好き、女好きで夜の街をよく飲み歩いていたね」

【画像】丸山大輔容疑者と殺害された妻の希美さん

 11月28日、長野県塩尻市区選出の自民党県議である丸山大輔容疑者(48)が妻の希美(のぞみ)さん(当時47)を窒息死させたとして殺人の疑いで逮捕された事件。丸山容疑者をよく知る人物はこう語った。

 丸山容疑者は容疑を否認しているというが、地元紙の信濃毎日新聞では、“不倫”が原因で離婚トラブルになっていたことが報じられ、事件との関連がささやかれる。

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 事件は昨年9月29日、丸山容疑者が経営する「笑亀(しょうき)酒造」の事務所兼自宅で起きた。社会部記者が解説する。

「同日朝、1階事務室にある金庫の前で希美さんがあおむけに倒れているのを小学生の息子が発見しました。午前0時ごろから午前6時45分ごろの間に、首を絞められ殺害されたとみられています。

 Nシステムの記録や防犯カメラの映像などから、早い段階で丸山容疑者が浮上しました。丸山容疑者は一貫して『事件当日は長野市内の議員宿舎に泊まった』と無実を主張していますが、丸山容疑者が長野市と塩尻市の自宅付近を往復していたことが捜査で明らかになっています。

 捜査本部は今年10月15日に丸山容疑者を任意で事情聴取し、自宅を家宅捜索。その後、容疑が固まり、事件から約1年で逮捕に至りました」
従業員を怒鳴ったり、怒って机を蹴飛ばすこともあった

「笑亀酒造」は明治16年から続く老舗の酒蔵。丸山容疑者は慶應大学経済学部を卒業後、会計事務所で働いたというが、20年ほど前に父親が急逝すると地元に戻り跡を継いでいた。しかし、丸山容疑者が県議となってからは、希美さんが経営を切り盛りしていたという。

「大輔が酒蔵に戻ってきた当時、杜氏が一斉に辞めてしまって、酒の味がずいぶんと落ちてしまった。口さがない人は『水みたいな酒』と貶していたほど。昔からのお客さんも離れて経営が厳しくなってしまい、そのストレスからか従業員を怒鳴ったり、怒って机を蹴飛ばすこともあった。基本的に大輔には経営力はなかったね。

 そんななか、希美さんが会計責任者として現場を支え、新商品のデザインなども考えていた。仕事の傍ら子供たちの面倒もしっかりみていて、まさに理想の母親であり、酒造の女将だったよ」(2人を知る関係者)

長文につきあとはソースで

https://news.yahoo.co.jp/articles/93163b1825560c16613fb927763d659c28727fba