Erin Snodgrass [原文] (翻訳:仲田文子、編集:井上俊彦)
Dec. 07, 2022, 07:00 PM テクノロジー

・アメリカ空軍は、カリフォルニア州パームデールで新型ステルス爆撃機「B21レイダー」を発表した。
・この爆撃機はノースロップ・グラマンが開発した第6世代の航空機だ。
・2023年就航予定だが、正確な時期は地上試験の結果次第となる。



アメリカが30年以上ぶりに導入する新型爆撃機「B-21レイダー」

アメリカ空軍は2022年12月2日、長年の極秘開発を経て、ステルス爆撃機「B-21レイダー」をカリフォルニア州パームデールの空軍施設で発表した。新型爆撃機が一般公開されるのは、1988年以来。
同機は、中国やロシアとの関係がますます悪化する中で、アメリカ軍の支柱となることを目指して総合軍需企業のノースロップ・グラマン(Northrop Grumman)が開発した第6世代戦闘機だ。

ノースロップ・グラマンによると、同機が就航するのは2023年の予定だが、今後の地上試験の結果次第で状況は変わるとしている。現在、試験機となる6機のB-21レイダーが同社のパームデール工場で組み立てられている。

https://www.businessinsider.jp/post-262871