※1/17(火) 5:01配信
週刊女性PRIME

《年上の方が大好きで、ビックリされるかもしれませんが、以前は65歳の方とお付き合いしていました。毎日HAPPYになれるような楽しい時間を過ごしたいです。末永くお付き合いできる方をさがしています。よろしくお願いします》

 濃いピンク色のふわっとしたセーターの袖口を伸ばして半分手を隠し、頬にほんのり赤みを差した20代の女は、出会い系サイトでそう自己紹介した。中高年男性の利用が目立つサイトで「サキ」と名乗って。

 おでこを出したプロフィール画像は幼さを演出。女優のビビアン・スーを彷彿とさせるルックスだ。

 サキの正体は大阪府寝屋川市の看護師・西村恵梨奈容疑者(28)。出会い系サイトを利用した“パパ活詐欺”の実行役として2021年9月、犯行の指示役とされる同府八尾市の自称投資家・吉田清一容疑者(51)と逮捕されてから約1年4か月。

 同府警はさきごろ、交際を持ちかけた50~70代の男性17人から計約2億円を騙し取ったとして両容疑者を詐欺容疑で逮捕・追送検し、捜査を終えたと発表した。

 西村容疑者は容疑を認め、吉田容疑者は完全黙秘という。

「捜査が長引いたのは捜査対象者があまりにも多かったから。聴取した被害男性は71人を数え、実際の被害総額は約3億2000万円にのぼるとみている。そのうち被害届を提出するなどした17人に対する詐欺容疑を裏付けた。最高被害額は5730万円で最少でも150万円。男性から大金を引き出すキーワードは“真剣交際”と“奨学金の返済”だった」(捜査関係者)

 府警刑事特別捜査隊によると、両容疑者は共謀して20年7月中旬から21年9月上旬にかけ、出会い系サイトで知り合った男性らから繰り返し金を詐取(さしゅ)した疑い。

わずか1年2か月で約2億円を騙し取った

続きは↓
https://news.yahoo.co.jp/articles/18c95346800cef071dff48256b2fd35f213bbd5e