ガーシーが話題の件に参戦か!? 23日に通常国会が召集され、NHK党のガーシー(東谷義和)参院議員に自民党が懲罰動議を示唆して注目されている。今後のガーシーについて、同党の浜田聡政調会長は「ガーシー氏は海外から質問主意書を使って活動する」と証言。内容はネット上で騒動になっているColabo(コラボ)問題に関わるものになるという。

 通常国会初日ということで着物や紋付きはかま姿の国会議員がいるなど国会議事堂は活気をみせていた。しかし、ガーシーの姿はそこになかった。昨夏の参院選で当選して以来、ドバイで活動をしており、一度も登院していない。

 ガーシーは3月上旬に帰国すると宣言。NHK党の立花孝志党首は3月下旬の国会でガーシーにNHK問題を質問してもらいたいと期待していた。
 一方で自民党は23日、野党にガーシーに対する懲罰動議を出したいと提案。過去に懲罰が科されたケースは参院だと、2013年にアントニオ猪木氏が無許可で北朝鮮を訪れたことを理由に、30日間の登院停止となっていたことがあった。

 ガーシーは一体どうなってしまうのか。NHK党で政調会長を務める浜田氏は懲罰動議について「懲罰委員会に呼ばれることはあるでしょう。何らかの懲罰は覚悟しています」と話した。

 3月になれば帰国し、国会質問も想定されている。しかし、その前にガーシーがある手段に出るという。浜田氏は20日、ドバイに渡航し、ガーシーと直接会っていた。

「元気でしたよ。海外からでもできることがあるので、その点のアドバイスを送りました。具体的には質問主意書という形で内閣に質問を投げかけて行こうと」(同)

 国会議員は国会に出席して政府に質問をするのが仕事の一つだが、実は質問する方法は国会に出席する以外にもある。国会会期中に内閣に対して文書で質問することができる質問主意書という制度があるのだ。委員会などの質疑は少数政党だと持ち時間の割り当てが少ないが、質問主意書は議員数などの制約を受けないので、少数政党にとっては武器になる。問題は何を政府に問いただすのかだ。

「ガーシー氏は『日本の税金は高すぎる』という認識を持っている。それであればコラボの件をきっかけとした税金の使われ方に問題意識を持って、それを質問主意書にして出していこうという方針になりました」(同)

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