<腐敗一族>
衆 - 決算行政監視委員会 - 7号  平成15年07月02日
○木下委員
平成高速協同組合では、制度の運用で得た多額の差益を代表理事の妻名義の土地の買い取りや
あるいは代表理事が経営する会社への出資や居酒屋の修繕費に使ったり
ゴルフ会員権やモーターボートの購入費につぎ込んでいた。
しかも、代表理事の報酬は平成十三年度九月期で二千二百八十万円という高額になっている
平成高速協同組合の理事に
前文部科学副大臣の岸田文雄衆議院議員と同議員の政策秘書、これが理事に名を連ねていて
それぞれ年額で三百六十万円、二人合わせると七百二十万円年間の報酬をもらっている。
中小企業を相互扶助するためだといって割り引かせておきながら、差益から、利ざやですよ
利ざやから衆議院議員が、あるいはそこの政策秘書が給料をもらっている。
岸田文雄さんのお父さんはかつて中小企業庁長官をやられ、そしてこの平成高速協同組合の設立からかかわっている。
亡くなった後、息子さんの文雄さん、現衆議院議員が最初からもう理事になっている。